2017年4月の九星別運気と吉方位


全国1千万人の開運ファンのみなさんこんにちは。
日一日と太陽が明るさを増すいい季節になりました。満開の桜もいいものですが、風に吹かれて潔く散りゆく桜もまたすてきです。

8日は仏教の祖・お釈迦様の誕生日を祝う「花まつり」。
部屋に花を飾り、天上天下唯我独尊とつぶやきながら甘茶や甘いお菓子をいただくと何かいいことあるかもしれませんよ。

4月17日から5月4日までは春土用、いわゆる木の芽どきです。自然界に流れる気のパワーバランスが崩れて人の心身にもストレスが及びやすい時期なので無理無茶無謀は禁物、ちょうどゴールデンウィーク(GW)とかぶるのでお気をつけください。

ちなみに気学では5月4日までは「4月」、翌5日以降は「5月」となり、方位の吉凶が変わります。連休に旅行を計画されている方も多いと思うので今回は特別に4月・5月ダブルで吉凶方位をお知らせしておきましょう。

4月の凶方位は北、東、南東、南、北西。
5月の凶方位は北、東、南、北西。

GWに月をまたいで旅行へ行くなら、自宅から見て北、東、南、北西方位は最低限避けといたほうがいいでしょう。ただし実家の帰省はこの限りではありません。
それでは4月4日から5月4日までの九星別運気と吉方位、まいりましょう。

★一白水星・・・過去から「何か」が訪れるでしょう、それがいいものか悪いものかは人それぞれ、本人の過去の行いによります。
やっつけておかなければいけない怪物を放置していた人は「ふふふだーれだ? ウヴァーンあたし! あたしのこと忘れてないよね忘れるはずないもんね?」とその怪物がにやにやしながら目の前に立ちはだかってくるでしょうし、雪道で遭難してる人を介抱した人は夢枕で「あたし雪子、これお礼!」と宝もののありかが書かれたメモを笑顔で手渡されることでしょう。
今月は因果応報が形になる暗示、何が出てくるかは出てからのお楽しみ、うれしいものが出てきた人はああよかったと胸をなで下ろし、うれしくないものが出た人はご自分の生き方を見直して今後の指針にするといいでしょう。
4月の大吉方位は南西(金運)、吉方位は北東(モテ運)、西(仕事運)。
5月の大吉方位は西(金運)、吉方位は北東(スポンサー運)、南東(モテ運)、南西(家庭運)。

★二黒土星・・・「ジー子さん、今やっている作業が一段落したら来てください」
社長秘書から内線がかかってきたのでジー子は仕事を手早く片づけて最上階の社長室に通じるエレベーターに乗り込みました。
何だろうあたし何か悪いことしたかなお花見弁当30個注文するところを間違えて60個注文しちゃったのがバレたかな、あのとき仲間に協力してもらってみんなで必死にお腹に収めてバレずに済んだのだった、大量の稲荷寿司と茶巾寿司がお腹の中でふくれて死ぬかと思った、それとも新入社員歓迎パーティの壇上でいきなりソロでタネイムア踊ったのがまずかったのだろうかすっごくウケたんだけどな、あるいは忌引き使って彼とドバイ行ったのがバレたのかうーん困ったどうしよう。
ブルジュハリファほどもある超高層タワーの最上階へ向かうエレベーターの中でジー子は一人不安な面持ちで悶々とするのでした。ゆっくりゆっくり上昇する密室の中は薄暗いうえに空気が重く、不安がいや増してだんだん息苦しくなってきました。
・・・ジッ子と同じような気持ちを味わっていますか? しかしエレベーターは間もなく最上階に到着し、今までの不安が杞憂以外の何ものでもなかったこと、そして予想外のグッドニュースがもたらされることをあなたはやがて知ることになるでしょう。
4月の吉方位は北東(モテ運)、南西(金運)、西(仕事運)。
5月の吉方位は西(金運)。

★三碧木星・・・清水の舞台から飛び降りて買った白のトレンチを友人のサクラ菜とご飯食べに行くときにおろしたらいきなり激しい暴風雨、お店に到着してハンカチで懸命に水分を拭き取ってハンガーに吊るしたものの全体的に何となくしゅんと型崩れした感じは否めませんでした。
サクラ菜遅いないつも必ず私が待たされるのはどうしてだろう、でもあの子彼氏にフラれて落ち込んでるからしっかり慰めてあげようと一人で先に赤ワイン飲んでいるとメール着信、「ごめん彼氏とよりが戻りそう、悪いけど今日は行けそうにないよん(^^;)」って自分から誘っといてざけんなよ赤ワインのカラフェとアヒージョとオムレツとチョリソ盛り合わせ頼んじゃったじゃんどうすんのこれと眉間にしわを寄せながらもったいないので一人で全部平らげ、女は友人より彼氏を選ぶ薄情な生きもの、ダイエット明日からやり直し、ああ悪酔いしてきた気分悪いなどとブツブツつぶやきながら暴風雨の中を生地のハリ失った白トレンチで家路につくわけです。
・・・三碧はこのところそのような貧乏くじ的な役回りにうんざりしていたかもしれません、でも運気というのは絶えず移り変わっていくものです。その証拠に帰宅してお風呂から上がるとほうらメールが入ってる、ちょっと変わってるけどメガネの奥はイケメンで出世株のダークホースからです。
「社員食堂でよくお目にかかる黒馬ハンサム之助ですこんばんは、今週の金曜日勤務終了後に個と個が反応し合う量子力学についてビールでも飲みながら語りませんか」
なんじゃこれよくわからないけどいやじゃない、むしろうれしいかもと人生にうっすら希望の光が射してくる展開が期待されます。よかったじゃん。
4月の吉方位はなし。
5月の大吉方位は南東(モテ運)、吉方位は北東(スポンサー運)。

★四緑木星・・・ネットやテレビや新聞に載るのは来る日も来る日もうんざりするニュースばかり、どんな楽天家も「この地球はソドムとゴモラに違いない」とつい錯覚してしまうほどです。
でも本当に地球は「悪徳の町」なのでしょうか? 悪いやつばかりがトクをして善人は損してる? 正義は瀕死の状態で悪が天下を支配している? 
・・・一概にそうとも言い切れないことは世界の縮図であるあなたの周辺を見てもおわかりですよね、たしかに不愉快なことも多いけど愉快なこともある、いやなこともあるけどうれしいこともちゃんとあるわけです。
「どの世界にも光と影は半分ずつ存在するが、光のほうが必ずひとつ多い」と運命学では考えます。影は光から生じますが、影から光は生じないからです。光はすべての源であり、影は光の存在を証明する副産物と申せましょう。
今月もいろいろなニュースがあなたの目や耳に飛び込んでくるでしょうが憂うつな情報に囚われる必要はないですよ、だってあなたの生きる世界に何の関わりもないですもの。
日々刻々と上書きされていくどうでもいい情報に振り回されていやな気分になる必要なんかありません、月に1回くらいはスマホ抜きの日、テレビ抜きの日を設けて雑音みたいな情報を体内からデトックスし、かわりに木立を吹き抜ける風やざあざあ降る雨、寄せては返す波の音に耳を澄ませてみてはいかがでしょう。ヘンな疲れが取れてすっきりするはずです。
4月の吉方位はなし。
5月の吉方位は西(金運)。

★五黄土星・・・五黄土星は関心のない相手から好意を寄せられてもなかなか気づかないところがあります。
たとえば公園のベンチに座ったときネコがわらわら集まってきて膝の上に乗ったり腕で爪研ぎしたり足もとでごろんとお腹をむき出して「お撫でなさい」とアピールされても「今日はネコが多いなあ」とそのまま普通に本を読み続けますし、「花まつりの日に東大寺へ行きませんか」と経理のアイドル・ゴリ村さん(やさしくて料理上手で超美人)からメールもらっても「自分クリスチャンですから」と平気で返信しちゃったりします。悪く言えば無骨、よく言えば正直なんですね。
今月、各方面から「お誘いメールが届く」「出張みやげを多めにもらう」「うっとりされる」「視線が合うと頬を赤らめてぱっと目をそらされる」「電信柱の陰から見守られる」「紫色の薔薇を贈られる」などのアプローチがあることでしょう。
ひとこと言っておきますがそれモテてるんです、相手があなたに好意を抱いている証拠、あまりぞんざいに扱ってはもったいないですよ。
10年に一度あるかないかの猛烈なモテ期到来、異性からも同性からも年下からも年上からもイヌからもネコからも注目されるこの稀有な星まわり、くれぐれも無駄になさらぬようお願いいたします。
4月の吉方位は北東(さらにモテ運)、南西(金運)、西(仕事運)。
5月の大吉方位は南西(家庭運)、吉方位は北東(スポンサー運)、南東(モテ運)、西(金運)。

★六白金星・・・居心地の悪い場所で待たされているような気分ですか? いつになったらそこから出られるか先が見えない状態?
いやですよね、特に六白は絶えず動き回っていないと不安になっちゃうタイプですから、閉塞感のあるところでじっとしているのは絶えがたいことでしょう。
「とりあえず旅立ってみよう! きっと何とかなるさ」
アクティブな六白の考えそうなことですがもう少しだけ待ってみましょう、さっきちょっと外をのぞいてきましたけど、実はまだ天沼矛(あめのぬぼこ)で混沌がぐるぐるかき回されている最中のようです。
下手に外へ出ちゃうと混沌の彼方に吸い込まれて今までやってきたことが水の泡、もしくは自分の立ち位置や未来がもやにかすんで見えなくなってしまうおそれがあります。ここは天の意思に任せてしばらく様子見が吉、たぶんもうしばらくしたら未来が形になり、行くべき道がはっきり見えてくるでしょう。
「ここ出たら○○へ行って○○をするんだもんね」と楽しく想像しててください、想念は現実を牽引しますから、たぶんあなたの行きたいほうへ道がにょきっと延びていくでしょう。
4月の吉方位は南西(金運)、西(仕事運)。
5月の大吉方位は南西(家庭運)、吉方位は北東(スポンサー運)、西(金運)。

★七赤金星・・・やさしくて丁寧と評判のいい歯医者さんに行ってみたら無愛想で痛くてそのうえ高かったとか、みんながすごくおいしいって言う高級チョコケーキを買って食べてみたら油脂分が多くて全然自分好みじゃなかったとか、みんなでお花見に行ったらすでに散って葉桜になっちゃってたとか、いわゆる「当てはずれ」とか「番狂わせ」な出来事って世の中に意外と少なくありません。
期待が大きければ大きいほど裏切られたときのダメージも大きくなる、んじゃ最初から期待しなけりゃいいじゃんと思いますけどもそこは人間、期待は勝手にどんどんどんどんふくらんじゃうわけです。
今月はあなたのハートを刺激するような人との出会いやイベントが目白押しの予定、ええもちろんすごくいい人でしょうしすてきなイベントになるでしょうが、過度に期待しすぎないことをおすすめします。
満足度のハードルをあえていつもの5割、6割くらいに低く抑えておき、「ハードルを1センチでも超えればラッキー」くらいに心しておけば、ノーストレスで楽しく過ごせることと思います。
4月の吉方位は西(仕事運)。
5月の無難な方位は南東(モテ運)。

★八白土星・・・夢が叶うときの兆候をご存じですか? 
①気分がいい、②わけもなくウキウキする、③カンがよく当たる、④強い力で引っ張られる(もしくは背中を押される)感覚がある、⑤フットワークがよくなる、⑥周囲が協力的になる、⑦尾を引いていた問題が解決に向かう、⑧鼻歌が出る、⑨いきなりうれしい知らせが飛び込んでくる、⑩これでいいのだと心の中で確信する。
以上10項目のうち半分以上当てはまるなら、あなたの夢はじきに叶うと思っていいでしょう。
たぶんここを読んでる八白の6割くらいは「あるある!」と感じるのではないでしょうか、そう、今月はあなたの夢がひとつ形になる星まわりなのです。
ダイエットしても全然減らないじゃんとうんざりしながら体重計に乗ったら奇跡的に1キロ減ってたとか、すごくほしいけど高すぎて見送ったコートがアウトレットで60%オフになってたとか、もう誘われないだろうなあとあきらめてたらいきなり「今週の土曜日お花見に行きませんか」とメールが届くとか、この病気いったいいつ治るんだろうと遠い目をしてるうちに何となく治っちゃうなどが考えられます。
人生は楽しまなきゃ損、星の援護を受けて思いっきりエンジョイしてください。
4月の吉方位は北東(モテ運)、南西(金運)。
5月の吉方位は南東(モテ運)。

★九紫火星・・・人が眠れずに夜を徹するときってたいてい悔しい悲しい腹立たしいもしくはどこかが痛い何かが気がかりなどネガティブな想念に取り巻かれているときです、たぶんあなたも経験したことあるでしょう。
悶々としながらふと時計を見ると夜中の2時3時いわゆる「丑三つ時」、鬼門が開いて鬼がわらわら蠢くとき、「やっほう元気? 眠れないの?」「いつまで起きてんの?」「うふふ悩んでるのねその調子その調子」など鬼たちのささやきでネガティブ感が最高潮に達しやすいときです。
しかし時間は刻一刻と前進して気づけば午前4時、闇は闇でも重さが取れて何となくほんのり軽い感じ、鬼の姿もおぼろげになってまいります。
それからしばらくすると夜明けを迎えます、ここで誰しもが「ああ救われた」「何とかなるかも」「朝イチで病院行こう」などとホッとするわけです。
漆黒から紺碧、海の色、紫、そしてオレンジがかった曙色へと空が劇的に変化する夜明け前後の時間帯って人の心も大きく変化するのですよね、闇が金色に変わって絶望が溶け、ふつふつと希望が湧いてくるわけです。
さて、今月の九紫は「夜明けのパワー」に支配されます。
不遇な環境に身を置いている人、自分に自信がない人、私の力は弱すぎると感じている人達を覆う空の色がもうすぐ変わります。じきに「人生に無駄はない」「私は今のままでOK」「きっといいほうに転ぶ」と確信できる瞬間が訪れるでしょう。
4月の大吉方位は西(仕事運)。
5月の大吉方位は北東(スポンサー運)、吉方位は南西(家庭運)、西(金運)。

・・・はい、こんな感じです。家にいるのがもったいないくらいいい陽気、すてきな服を着ておしゃれをしてどんどん外出し、身も心も運も新陳代謝しましょう。

寝耳に水 2017年4月号


お嬢さま★
中華街で媽祖(まそ)祭を見てきたわ! 大きな鬼や龍や獅子が飛び回って面白かった! 爆竹も大迫力!
アントワーヌ★媽祖さまの別名は「天上聖母」、中国の女神さまでございますね。航海の守護をはじめ、その高い神通力から旅行安全、商売繁盛、良縁成就、家内安全、除災招福などさまざまな御利益があると聞いております。廟(びょう)で引くおみくじも凝っていて面白いのですよね。
お嬢さま★そうそう吉が出たのよ! 気分がいいからチャーハンラーメン水餃子、チャーシュー酢豚肉まんあんまんたらふく食べてお土産に中華菓子もいっぱい買ってきたわ。
アントワーヌ★あれまあクッキーや月餅、ごま団子、馬拉糕(マーラーカオ=蒸しカステラ)、杏仁豆腐が山ほど。それではジャスミンティーを入れてまいりましょう。
お嬢さま★熱々のをたっぷりお願い! それではお茶が入るまで、みなさんの運気を生まれ月別にタロットでチラ見してみましょう。

★1月生まれ・・・「貧乏くじ引いちゃった」と思っていますか? 「自分だけ損してるかも」「いったいこれやって何になるのかな」と苦虫を噛みつぶしている?
そうですね、たしかにそういう見方もありますが、損してるように見えて実は後でちゃんと元が取れることになってるとか、頑張ってるその姿を誰かさんからじっと見守られているとか、実は貧乏くじじゃなくて当たりくじかもしれませんよそれ。
ものごとって視点ひとつで意味がガラリと変わってきます、確かに今ちょっとしんどいかもしれませんけども「これ大局的に見るとどんな意味があるのかな」と視点を少し上げてみると、今までと異なる解釈ができることがあります。
「今やっていることは将来への大切な布石です」とカードが告げています。
ちっとも無駄なことじゃない、むしろ今そのプロセスを踏んでいるからこそすてきな未来が手に入る、ていうか今それやっとかないと幸せがやってこないくらいに思ってていいでしょう。

★2月生まれ・・・よかったですね先月の落ち込みから一転して形勢は奇跡的に逆転しましたよ、これからスムーズにお望みの方向に進んでいくことでしょう。恋愛、結婚、家庭、人間関係、仕事、お金、不動産取引、健康状態、すべて快方に向かう暗示です。
ええ夢じゃありません悪いことの次にはいいことがやって来る、あなたを取り巻く状況を観察していたグループもしくは誰かさんが味方について潮目が変わる、世間一般ではこれをミラクルと呼びます。あなたがこれまでたどってきた選択肢はすべて正解だったというわけです。
「生きてるって素晴らしい、いろいろなことがあったけどやっぱり生きててよかった」。このセリフを心の底からすんなり言える、ベリーワンダフルな1カ月になるかと思います。
こういうすごい運気の時にじっとしてたら損ですよ、すぐそこの公園で白馬に乗った王子さまがあなたを待ってるのにいつまでも家でゴロゴロしてたらなんぼ気のいい王子さまでもやーめたちゅうて帰っちゃいます、四の五の言わず自分からガンガン動いて幸運をザクザクつかみ取りに出ることをおすすめします。

★3月生まれ・・・「一子相伝」というと伝統芸能とか特殊技能とかなにやら特別な世界の話のように思えますが、実はどこの家庭でもやっていることで、「へそくりは引き出しの先板の外側に隠せ」「愛想のない女は嫁にもらうな」「喪服は大きめを買っとけ」「給料日前はもやしでしのげ」「いざとなったらキャベツの葉っぱをもらえ」など、その家ならではの鋭い奥義、生きる知恵があるものです。
「先祖や親から受け継いだものをもう一度見直し、存分に活かしてください」とカードが告げています。
この難局を切り抜けたい、ここから脱皮したい、何とかして道を切り開きたいというなら、先祖代々の家訓、祖父母や両親があなたに教えてくれたこともしくは何度も何度も言い聞かされたこと、身内が残してくれた現物などを掘り起こしてみましょう。有形・無形を問わず、道を切り開くヒントが何かしら隠れているはずです。
「あとで読んでね」と渡された封筒を開くとそこから宝の山を掘るための鍬(くわ)がぴょーんと飛び出す、そんな展開が予想されます。

★4月生まれ・・・あなたにとって大切なものは何でしょう? 恋人、友達、家族、ペット、お金、遺産、不動産、健康、仕事、地位と名誉、プライド、自由、それとも時間でしょうか。
しかしそれが他人にとっても同様に大切である確率は残念ながらそれほど高くありません、ふうんそうなんだ大事にしてるんだねーで終わりです、価値観は人それぞれですから。
それゆえときとして第三者から「大切なもの」を脅かされたり奪われそうになることがあります、相手に悪気がある場合もあればまったくない場合もあるでしょうが、いずれにしてもぼんやりしてると宝箱がいつの間にかもぬけの殻になってたりします。
「言うべきことはきちんと言いましょう」とカードが告げています。「言わなくてもわかってくれるだろう」は怠慢もしくは甘え、「これは自分にとってとても大切なものですので○○しないでください」と言っとかないと他人はこちらの事情を察してくれません。ただし人さまに理解してもらうためにはその主張が「道理にかなっている」「筋が通っている」ことが必須条件です。
誕生日おめでとう4月生まれ、大切なものは手放しちゃいけませんよ。

★5月生まれ・・・船に乗りかけたことがありますか? 一度乗ったらどこかの港に着くまで降りられないと思っている?
でも乗りかけた船は出発するまでにまだ少し時間があります、片足をまたいで乗りかけているということは、そこで引き返して降りる余裕もあるということです。
途中まで進みながら「これ何か違う」「間違ってるかも」と心の奥底で葛藤していることがありますか?
もしあるならその迷いは起こるべくして起こっています、そのまま突き進むと後悔する可能性が高いので、その船から降りたほうがいいでしょう。
「じゃあどの船に乗り換えればいいの?」
乗船出発案内の電光掲示板をご覧くださいそうあちらです、いろいろな行き先がありますがその中で「初心」「初志」「原点」などの文字が出ている船に乗ればいいのです。
その船がたどる道のりは多少波が荒いかもしれませんし時間がかかるかもしれませんけども、行き着く先は「かねてよりあなたが行きたかったところ」です。
自分の本心とこれ以上戦いたくなかったら、今ここで引き返して乗り換える勇気をお持ちください。

★6月生まれ・・・「テレビによく出る有名人やタレントは人並みはずれたすごい才能や特技を持っている」なんて思いがちですが、実はそこらへんにいるおじさんやおばさんのほうがよっぽどすごいワザや手腕を持っていたりするものです。
そういう人たちに限って「何言ってンのオレ(あたし)なんかちっともたいしたことないよー」とニコニコ謙遜して周囲の目をくらまし、いざとなれば戦士や武闘家や魔法使いや賢者などに変身して秘めた能力を発揮し、難しいステージをスカッとクリアしちゃうわけです。
「漬け物の巨匠」「天下の微笑み上手」「ケンカの仲裁王」「営業大魔王」「エクセル小技裏技クイーン」など、あなたのまわりにもすごい人いませんか?
誰にも引けを取らないこと、つまりその人だけの特技や才能って実は大なり小なり誰でも持っているもので、もちろんあなたも持っています。「ちっぽなこと」なんて自分で思っていても、端から見ればそれ「ものすごいこと」かもしれませんよ。
「秘めた能力を発揮する絶好のチャンスです」とカードが告げています。ここぞの場面で底力を出せば周囲の目に留まって認められ、あなたの地位はワンランクもツーランクも上がるでしょう。

★7月生まれ・・・人体が新陳代謝によって日々新しく生まれ変わるならば、その中に宿る心も同じく日々新陳代謝しなければなりません。
心とは身体のなかにある湖のようなもので、清く澄み渡っていれば湖底には「神聖な私」が棲むのですが、水が濁ると一転して「怪物の私」が棲むようになります。
なのでちょっとでも濁ってきたら要注意、意識して古い汚れた水を押し流す必要があります。
心の湖に溜まる古い水のことを「執着」とか「囚われ」とか「妄念」などと申しますが、それが溜まるとどうなるかというと「未来より昔のことに意識が行く」「過去を蒸し返すようになる」「今を楽しめなくなる」「活気がなくなる」「笑いがなくなりグチが出てくる」のほか「目がどんよりする」も挙げられるでしょう。
目は心の窓、目と目を合わせて人と相対することができない人は自分の湖に自信がない、つまり湖の底に見られたくない自分を隠しているのかもしれません。
あなたの湖は澄んでいますか? もし「濁っているかも」と感じるなら、必死につかんでいるものをパッと手放してみましょう。しばらくは頼りない感じがするかもしれませんけども、これで水栓がはずれて古い水がどこかに押し流され、かわりに新鮮な水が満ちてくる感覚を覚えるはずです。

★8月生まれ・・・山で迷子になり、日が暮れてあたりが暗くなってきたらどうしますか? そのまま歩き続ける? でも近くにヘビやクマが潜んでいるかもしれませんし、その先は崖かもしれませんよ。下手に動き回るのは危険というもの、ここはちょっとビバークして身体を休めたほうがよさそうです。
「あのY字路で間違えたかなあ、右側じゃなくて左側を選べばよかった」
リュックに入れといたミルクチョコレートをかじりながらあれこれ考えてバカバカバカと自分を責めたくなるかもしれませんけども実はどっち転んでも同じこと、左側の道を選ぼうが右側の道を選ぼうがたぶん同じようにあなたは道に迷ったことでしょう。つまりY字路は「さあこれから迷いますよ」というきっかけに過ぎず、本当の問いかけは「じゃあこれからどうしますか」なわけです。
「とりあえず朝が来るまで待ちましょう」とカードが告げています。視界が悪いと人間はどんどん思考がネガティブに傾きがち、そういうときに出てくる解決策はあんまり役に立ちません。くだらないこと考えるヒマがあったらチョコ食べたり居眠りしたりしてパワーを回復させるほうが100倍マシというものです。
今月、先が読めない状況に迷い込んだとしても決してあわてないでください。その場でじっとしているうちに事の次第が明らかになり、解決策が見えてくるでしょう。試されているのは落ち着きと忍耐力です。

★9月生まれ・・・「これはいけないことかもだけどバレなきゃいいや」「多少ズルしてもやったもん勝ち」「まっとうなやり方じゃないけど望みが叶えばそれでいい」。
・・・悪巧みを決行しちゃったこと、誰にでも経験あると思います。
しかし「悪だくみでいい結果が出ても長続きしない」という運命学の法則があります。しばらくは塔のてっぺんでいい夢を見ても、その塔は甘い我欲のかたまりでできている砂糖菓子なのでやがてガラガラ崩れてしまうわけです。
じゃあ「まっとうな道」って何でしょう? 「嘘をつかない」「横取りしない」「お金や物を粗末に扱わない」「無理強いしない」「人に迷惑をかけない」「信頼を裏切らない」などでしょうか、人が人の道を歩く際には、していいことと悪いことの価値観やルールや良心が絶えず問われるわけですね、人生って葛藤の連続で面倒くさいです。
でも幸せへのショートカットなんてどこにもありません、「あるんですよこれが、今なら驚きの2週間無料体験実施中!」はすべてウソ、ただ地道にまっとうにこつこつレンガを積み上げていくしかありません。
「こちら近道」の看板が目に入ってもその道に入るのはやめといたほうがいいですよ、たぶんその先は袋小路、さんざん迷った末に引き返すことになるでしょう。

★10月生まれ・・・人生って面倒くさいことも多いですけどつらいことを経験した人にはそれと同じくらいいやそれを上回るくらいのうれしいことがその先で必ず起こることになっています、それを陰陽の法則と申します。
10月生まれはそろそろ運気がビッグウェーブを迎える暗示、ええもちろん「いいことが起こる」という意味です。
特に期待できそうなのは恋愛と人間関係、「誰かの紹介ですっごくすてきな人と知り合える」「あきらめかけた恋が復活のきざし」「結婚話が飛び出す」「賢くてやさしい友達に恵まれる」「ライバルが一転して頼もしい味方になる」「仲裁役の計らいですべて丸く収まる」「みんなで楽しいGWが過ごせる」「お隣に気のいい宇宙人が越してくる」などうれしいイベントがてんこ盛りの予感です。
きっとすてきな4月になりますよ、やっぱり1人より2人、2人より3人もしくはそれ以上のほうが得られる情報量も楽しさも喜びも大きくなります、この際ですから積極的にどんどん交流しましょう。
「好かれよう」とか「いいとこ見せよう」なんて思わなくてOK、ヘンに作らず素のままの自分でいきましょう、それを笑顔で受け止めてくれる相手ならこの先も末長く続くご縁です。

★11月生まれ・・・人生は「自分の手で切り開くもの」と思っていますか? 確かに間違いではないですけどそれだけじゃありません、他人の手も巧妙に絡んできます、だって人はひとりで生きているわけじゃないですから。
「やさしくしましょう」「思いやりましょう」「許してあげましょう」「いたわり合い助け合いましょう」「仲良くしましょう」と古来言われ続けるのは、そうやってみんなと仲良くしておけば生きやすくなるからにほかなりません。
幸い11月生まれは賢いうえに情も深いので善行積立預金残高が高め、周囲から「この人いい人だから」「あたしゃこの人の世話になったから」「この人よく頑張ってるから」などと肩入れされて便宜を図られやすいタイプと申せましょう。
「誰かの助けや引き立てで幸せが訪れる気配です」とカードが告げています。
何かから解放されて晴れて自由の身になる、金品の援助がある、まわりがお膳立てしてくれたお見合いで理想の人に出会える、上司の口利きで昇進する、ミタさんみたいな家政婦に恵まれる、あるいはお隣さんが「これ余ったから」とほかほかのイカ大根を持ってきてくれるのか。
いずれにしても誰かのおかげで虫歯にアマルガムを詰められるようにいやこれ違うな、しぼんでいた風船に空気を充填されるように人生にふわりふわりと幸福感が満たされる、そんな流れになるでしょう。

★12月生まれ・・・足りないものを工夫、活用して何とか都合をつけ、まずまずの結果を出す人のことを「やりくり上手」と言います。たとえば少ないお給料をやりくりして生活費をまかないながら貯金もしちゃうとか、時間を算段して人の三倍働くとか、少ない人員を上手に切り回して効率よく大仕事をやり遂げちゃうとか、低下した気力体力を念力で持ち上げて奮闘努力するとかですね。
頭がきれて勘がよく先を見通す目を持ち、加えて行動力、実行力、セルフコントロール能力もないとなかなかできることじゃありません。
今月のあなたにはそれらの要素がすべて揃っています、もしかすると難題を前に「これできる気がしないなあ」なんてため息ついてるかもしれませんけども、「あなたは上手にやりくりして完璧にやり遂げるでしょう」とカードが告げています。
ローンや借金の完済、難しい試験の突破、仕事と育児の両立、近隣トラブルの解決、健康状態の改善、食材の有効活用による冷蔵庫内の一掃などが予想されます。
「やればできるじゃん」と自分で自分に拍手喝采したくなる、驚きと喜びと満足感に満ちた1カ月になるでしょう。

・・・はい、こんな感じです。それでは今月も元気に行ってらっしゃい!

2017年3月の九星別運気と吉方位


全国1千万人の開運ファンのみなさんこんにちは。
3月20日は春分の日、この日をはさんで前後3日間がお彼岸ウィーク、ご先祖との距離が近くなる期間です。この1週間に起こることはよくも悪くも「メッセージ」かもしれませんよ。ご先祖の願いは子孫が幸せになること、「こりゃっ」とたしなめられるのも「よしよし」と頭をなでられるのも愛あればこそ、全員1人残らず「幸せな未来に向かいなさいよ」と背中を押されることでしょう。

全員に共通の凶方位は北、東、南、西。「東西南北ダメじゃんか」で覚えやすいですね。吉方位はそれぞれの欄をご覧ください。

★一白水星・・・一白はカンの鋭い人が少なくありません、言葉を交わさなくても相対しただけで「あっこの人今こういう気持ちだな」というのがわかっちゃったり、ふとした瞬間にものごとのなりゆきがフッと予感できたりします。
でも、今月の直感は正直言ってあまり当てにならないかもしれません。直感が的を射抜く前に的が動き出しちゃう、つまり自分の気持ちや意図とは無関係に相手の気持ちや状況があっち行ったりこっち行ったりする可能性が高いからです。
そういうときにムキになって深追いしたりコントロールしようとするとますます複雑系の彼方に迷い込んでしまうのであまりじたばた動かないほうがいいでしょう、ただし動くべきときにはちゃんと動かないと乗り遅れて「キミはいったい何をやっとったのかね乙女山森ヶ丘くんこれまでの努力が水の泡じゃないか」と怒られたりします、けっこうそこら辺の見きわめが難しいかと思います。
目の前の風景を冷静に観察して無駄な動きは極力抑える、剣道で言えば防御にも攻撃にもすんなり移行できる中段の構え、ぱっと見は何もしてないみたいだけど実は隙なく構えてる、今月はそんな姿勢がおすすめです。
吉方位は南東。上司やクライアント、先生、師匠、舅姑など目上との関係をよくしたいなら、自宅から南東方位の神社や仏閣を参拝しましょう。

★二黒土星・・・内気で恥ずかしがりで自分に自信がない人は少なくありませんってたぶん日本人の大多数がそうでしょう。「どうぞお先に」「いえいえ私なんか」みたいな譲り合いはあちこちで見られますし、安易に実力をひけらかさないのが美徳みたいな風潮が古来根強く残っています。
もちろんそれはそれでいいのですがあまりにも度が過ぎると皮をむかれないまま腐っちゃった玉ねぎのようになってしまう、カレーや酢豚やポテトサラダに使ってもらうためにせっかく頑張って丸く大きくなったのになんじゃこりゃと。腐ったときのにおいは自分で言うのもあれだけど尋常じゃないぞと。
だから過剰な謙遜や遠慮をして貯蔵庫の底に埋もれちゃわないよう気をつけましょう、「今日ビーフシチューなんだけど出演してもらえる?」「オニオンリングとしてパーティ会場を飾ってくれないかな」「どうか玉ねぎサラダで主役を務めてほしい」などのオファーがあったら喜んでひと肌脱ぐ、はい喜んで、天下一おいしい玉ねぎとして皆さんのお役に立てるよう頑張りますくらいのたんか切ってほかの玉ねぎの上に立つといいでしょう。だいじょうぶ、できる。あなたが今まで培ってきた味と香りはほかのどの玉ねぎにも負けません、自信を持って堂々とまな板に乗ってください。
吉方位は南西。恋愛運、友達運を上げたいなら南西のそば屋へ行きましょう。

★三碧木星・・・自分の運気を知りたかったら、最近よく見てるテレビやネット、雑誌、もしくはひんぱんに聴いている音楽をチェックしてみるといいでしょう。
膨大な情報から取捨選択してわざわざ取り込もうとする映像や画像、文章、メロディはその人の「波長」にマッチするものだからです。
ようし人生これからだ! と燃えている人の琴線にアニメ映画「風が吹くとき」や夢野久作の「ドグラマグラ」が引っかかることはあまりないでしょうし、失恋したときに軍艦マーチや「ロマンスの神様」(広瀬香美)を聴きたくなる人もわりと少ないかと思います。波長の世界にもいや波長の世界にこそ「類友の法則」は作動しているのですね。
この法則を応用すると、自分の運気を変えることができます。「何かツイてないなあ」「今ひとつ頑張れないなあ」「へたれな自分を何とかしたいなあ」というときは、気分を高揚させてくれるものを見聞きするといいでしょう。
その場では効果がないように思えても、それを繰り返すうちに尻上がりのエッセンスが体内にどんどん蓄積し、やがて潜在意識に溶け出していくはずです。
今月の気分の落ち込みは一過性のものなので心配いりません、でももし何とかしたいならハッピーエンドの映画を見たり後味スカッとさわやかな小説を読んだり、気分が上がる写真や絵をベッドサイドに飾っとくといいでしょう。
大吉方位は北東、吉方位は南東、南西。人間関係を丸く収めたいなら北東の噴水広場や水族館、目上から可愛がられたいなら南東のショッピングモールや商店街、恋愛運を上げたいなら南西の駅でまったりしてきてください。

★四緑木星・・・日常は茶飯事の繰り返し、白馬に乗った王子さまがいきなり目の前に現れてゴージャスなお城にさらってくれるわけじゃなし、宝くじで大当たりして家のローン一括返済して余ったお金で贅沢三昧の暮らしができるわけもない、食べて寝て起きて弁当作って働きに行って休日はごろごろしてたまに友達とサイゼやドンキー行ってストレス解消するくらい、これでいいのか私の人生。
そうですねハレとケの割合はだいたいひと月に1対30、多くて2対30くらいでしょうか、サラリーマンやOLなら1カ月に1回必ずやって来るお給料日が代表的なハレの日、あとは冠婚葬祭とか行事の日とか誕生日ですね。
お給料出た週末は家族でショッピングモールで買い物しておいしいもの食べる、子どもの誕生日には好きなもの買ってやる、あーあいつになったら値札見ないで好きなものを好きなだけ買えるのかなでもこの子の学費や家のローンや老後のために無駄遣いは禁物、できる範囲で人並みに幸せになれればそれでいいそれ以上何を望むことがある、みんな同じ、普通でいいじゃん普通のどこが悪い。
そうやって人は年齢を重ねるにつれある種あきらめにも似た悟りを得、達観しながらコツコツ人生をつむいでいくわけです。
つまらないですか? この退屈な時間が永遠に思える?
でもこの世は目に見える世界だけで成り立っているわけじゃありません、たまに「奇跡」が起こることがあります。奇跡が起こる要因はさまざま、たとえば神さまのイキな計らい、先祖の余徳、自分がしてきた善行の因果応報、誰かの善意、そして星まわりなど。今月は奇跡が起こりやすい星まわりですよ、退屈な日常に一筋のミラクルが射してあなたを取り巻く世界がパーッとハレてくるかもしれません。
吉方位は南東。できるだけスケールの大きなミラクルがほしいなら南東の温泉やスパへどうぞ。

★五黄土星・・・もうすぐ試験なのについyoutube見まくっちゃうとか確定申告やらずに海へドライブ行っちゃうとかやっぱりあなたとは結婚できませんとハニ村さんに言わなきゃいけないのになかなか切り出せないとか、人間って最優先事項をつい後回しにしがちです。本腰入れて取りかかるとそれなりに気力体力を消耗する、つまり疲れるのがわかっているからなんですね要するに面倒くさいんです。
しかし人間社会は時間に縛られているので締め切りや期限を無視するわけにはいきません。約束の期日を反故にすると「いい加減な人」「ルーズな人」「延滞金をお支払いください」などと言われていいことはほとんどありません。
今月のあなたはやることが山積みで猛烈に忙しくなるでしょう、しかし身体はひとつしかないのですべてのことを同時に行うのは無理、なので優先順位をつけてひとつずつ片づけていきましょう。
第一優先は「期日を延ばすと自分が損をすること」です。「面倒くさい」と「損する」を案件ごとに天秤にかけて、「損する」が重いほうを先にクリアすればいいわけです。
コツはとりあえず最初の一歩を踏み出すこと、それで歯車が回り始めればあとは自然に身体が動くので心配いりません。今月の気力体力ゲージはマックスに近いので、作業はわりとさくさく進むでしょう。
大吉方位は南東、北西、吉方位は南西。誰かに相談したいなら南東の公的機関、何かをふるいにかけて決断したいなら北西のビルの最上階、片思いを実らせたいとか気の合う友達がほしいなら南西で風に吹かれてきてください。

★六白金星・・・天空に続くアスレチックネットを延々とよじ登っているような気分ですか? これいったいどこまで続くのそろそろ疲れてきたんだけどたまに強風吹くとゆらゆら揺れてしんどいなあ。ネットの隙間から見おろせばはるか下にはごうごうと流れる黒い川、うわあこれ落ちたらどこ流されちゃうの、不安で心が曇ってきたときにピリピリピーとホイッスルが鳴るわけです。
「はいきゅうけーい休んでよーし」
傾斜45度のネットの上にごろんと仰向けに身体を伸ばします、ああ3月になるとこんなにも太陽の光が温かくて力強い、あっち飛んでく白い鳥は何ていう鳥だろう2羽で仲いいな、沈丁花の香りってせつない、おっと仲良しのチャオ美からラインだへぇー式の日取り決まったのかやったねチャム太郎とならきっと幸せになれる式何着て行こうかな春だからピンクのふわっとしたのがいいかななどとあれこれ考えるうち、心のどこかで裸電球がポッと点灯して確信するわけです。
うん私はだいじょうぶ、これでいい間違ってない。
少しばかり退屈でちょっとばかりしんどい毎日にうんざりしてるかもしれませんけども必ずなるようになるのでだいじょうぶ、心配ご無用。下見おろさず天も仰がずちょっとだけ上見ながら今のペースでもうしばらくネットを登ってください。
吉方位は北東、南西。心をドカッと安定させたいなら北東の丘、金銭面をドカッと安定させたいなら南西の野原を散歩してきてください。

★七赤金星・・・「もっといい服を着たい」「もっとおいしいもの食べたい」「もっといいところに住みたい」と衣食住をランクアップさせたくなるでしょう、たぶん今の自分が何となく物足りないか、自分の置かれた環境に今ひとつ満足できないのかもしれません。欲が出てくるのです。
「欲」と聞くとあまりいいイメージを抱きませんけども、欲がなければ人間は努力しないし成長もしません。欲がないのは自分がほしいものに気づいてない、自分にはとてもムリと最初からあきらめている、あるいは頑張るのが面倒なだけです。
人生はたった一度きりなのだからもっとほしがっていい、年齢に関係なく高みを目指して欲張っても全然いいじゃんと思いますだってあきらめたらそこで終わりだもの。
「欲張る」という言葉がイヤなら「願う」「望む」という言葉ではどうでしょう、欲望と願望は紙一重、しいていえば欲望のほうがターゲットが鮮明で願望のほうはもう少し抽象的な感じでしょうか、いずれにしても幸せになるために欠かせない心情です。
もともと七赤は人生をとことん楽しみたい楽しもう楽しまなきゃ損がモットー、無欲な七赤はカレー粉を入れ忘れたカレーライスのようなものってそれハヤシライスじゃん、あれはあれでおいしいか、まあいいか。
大吉方位は北西、吉方位は南東。不動産運を上げたいなら北西の屋上、宝くじ運を上げたいなら南東の中心街へどうぞ。

★八白土星・・・年明けから八白は冷静に状況を判断しながらひとつひとつコマを進めてきました、それなりに手応えも感じられてこの調子でいけば人生とんとん拍子、何の問題もなくすんなりイケる、じきにわが大望は叶えられるであろうとほくそもとい微笑んでいたことでしょう。
しかし何の障害もなくゴールまで一直線に道が延びているなんて思っちゃいけませんよだって地球は丸いんだもん、どこかでカーブして迷い道をくねくねして二股三股を行きつ戻りつクリアしてやっとゴールにたどり着けることになっています。
八白のうちものすごく運の強い人はわりと簡単にゴールまでたどり着けるかもしれませんが平均レベルの運の持ち主はゴールの手前でどうなってんのこれくそうこんなはずじゃな目に遭うかもしれません、しかしそれはあなたが分不相応な夢や希望を抱いているということではありません。
「夢はいったん失望しかけたのちに叶う」、はいこれ運命学奥義第3巻第6章に書いてありますねすぐに赤のマーカー引いておく。
ここに来て予期せぬ障害発生、普通に通るはずのものが通らない、聞いてないわよそんなこと、今月はもしそういう事態が訪れたとしてもあわてないでください。
夢が地に足を着けるためにはしっかりした足場が必要、その足場を組むために今までの流れがいったん中断しますよと。足場が完成したらまたすんなり流れ始めますよと。あきらめず辛抱強く対処しながらなりゆきを見守ってください。
吉方位は南西。人生をより豊かに楽しく過ごしたいなら南西の牧場とかレジャーランドでまったりしてきてください。

★九紫火星・・・ゴシップネタ満載の週刊誌やネット掲示板が昔からすたれないのはなぜかというと人はうわさ話を好むからです。「へえ〜あの人がそんなことを」「人は見かけによらないなあ」など、表と裏のギャップを娯楽として楽しむわけですね。
その情報がはたして本当かウソかは確認するすべがない、火のないところに煙は立たずとそのまま概要をうのみにする人がほとんど、しかし実のところ真相は藪の中、それぞれの立場によって「本当のこと」は全然違っていたりします。
今月、いろいろなうわさがあなたの耳に入ってくるでしょうがあまり惑わされちゃだめですよ、その大半はぷちんとはじけて消える泡のようなものです。
同じくらい気をつけたいのが自分から発信する情報です。
「ハニ坂部長は好き嫌いがはっきりしてるよね」って言っただけなのに「キュウ美、ハニ坂部長のこと好きらしいよ」「うそ奥さんいるのに?」「キュウ美って情熱的なんだよ」「上越新幹線がどうしたって?」「ハニ坂部長と一緒に上越新幹線で旅に出たらしいよキュウ美」。
軽く発したひとことに尾ひれがついてすごくヘンなことになっちゃうかもしれません、どこで誰が見て聞いているかわかりませんので軽口や自慢話は控えるが吉、特にツイッターやラインやフェイスブックなどで発信するときは慎重になりましょう。
吉方位は北東、南西。深い愛がほしいなら北東の温泉、楽しい恋がしたいなら南西の温泉にのんびり浸かってきてください。

・・・はい、こんな感じです。春の海 ひねもすのたりのたりかな。温かい日ざしの下で桜を愛でながら、のどかでおだやかな春をご堪能ください。

寝耳に水 2017年3月号


お嬢さま☆
見て見て! この桜色のドレスすてきでしょう今日仕立て上がったのよ試着してみたのひな祭りパーティに着ようと思って。
アントワーヌ★胸元は白、腰から裾にかけて淡いピンクから濃いピンクへの自然なグラデーションが可憐で美しゅうございますね馬子にも衣装、お尻の大きなリボンがアクセントになってよくお似合いでございます、一流のお針子たちを雇った甲斐がありました。
3月は生きものたちが一斉に目を覚ます季節、人間だってこういう明るく華やかなお召しものを身につけることで生気がよみがえるのですってお嬢さまは人間ではなかったですね失礼いたしました、あああ新品のドレスでそんなにドスドスと大股で歩くものではありません。
お嬢さま☆黒猫のクロリンドを探しているのよ、クロリンド! クロリンドや!
アントワーヌ★そういえば姿を見かけませんね、おおかたどこかでチャッキーをくわえておもちゃ代わりにブンブン振り回して遊んでいるのでしょう。
名前を呼んではいけませんお嬢さま、クロリンドがそのフリルたっぷりのドレスを見たら驚喜してダダダと勢いよく斜面登りで駆け上ってくることでしょう。
お嬢さま☆あたしはキャットタワーか。仕方ない、じゃあ普段着に着替えるわ。
アントワーヌ★着替えたらタロットをめくる時間でございます、おやつ代わりにたっぷりの生クリームの上に苺を乗せたストロベリーミルクティーを持ってまいりましょう。
お嬢さま☆苺マシュマロもつけてちょうだい! それでは今月もみなさんの運気を生まれ月別にタロットでチラ見してみましょう。

★1月生まれ・・・
叶えたくても叶わなかったこと、せっかくのチャンスだったのに三振しちゃったこと、夢中で頑張ったけど無理だったこと、それらすべてに復活のチャンスが与えられる暗示です。
たぶん誰かが意図する・しないに関わらず「ふっかつのじゅもん」を唱えてくれるのだと思います、捨てる神あれば拾う神ありだ。
ものごとって最後の最後までどうなるかわからないんですよね、どう転ぶかは神のみぞ知る。今回の場合、誰かが「その意気やよし!」と共感、賛同してあなたのパーティに加わる、助太刀してくれる、ひと肌脱いでくれる、もしくは風が吹けば桶屋が儲かる的なものすごく遠回りな因果関係によって奇跡が起こることが予想されます。
ただし他人から援助される場合、サポートしてもらえるのは伝令とかおにぎりの差し入れとか励ましメールとかわりと物理的なものです。根性ガッツ戦法など目に見えないものに関しては自前で産生するしかありません。当然のことですが最後の関門はあなたが自力で蹴破る必要があります。ご武運を。

★2月生まれ・・・「これダメかなうんダメかも、でももしかしたら」とぐるぐる思い続けていることに「つうこんの一撃」が下るかもしれません。
もちろんショックでしょうし残念でしょうし二度と立ち上がれない気分になるかもしれませんけどもいいんですよそれで、ふんぎりがつきますから。
「あ、こりゃダメだ」と身に染みて痛感しないと人ってなかなか次に進めません、中途半端な状況では「まだ望みがあるかも」と一縷(いちる)の望みにすがって身の置き所がふらふら定まらなかったりします、ヘビの生殺しってやつですね。
今月もしつらいこと、無念なこと、絶望的なことがあってもご自分の運命を呪わないでください、そのことによってあなたは心の湖の奥底に沈んでいた何かを拾い上げて見つめ、「よしっ」と決断し、今までのステージに見切りをつけて別のステージへ進んで行くはずです。
「いったん倒れても必ず復活します」とカードが告げています。人生が本当に面白くなるのは一回死んでよみがえってからです。自分自身にご期待ください。

★3月生まれ・・・「今日のランチは昨日テレビで紹介してたアボカドバーガー!」と決めていたのに気づいたら結局いつものワンタン麺食べてたり、「こんな高い服買うわけないじゃん」と思ってたのに試着してみたら意外に似合ってまあいいか洋服は一期一会だしなと大枚はたいちゃったりする例は枚挙にいとまがありません。人間というのは理屈より感情で動いちゃう動物なんですね。
今月、複数の選択肢があなたの眼前に突きつけられるかもしれません。どれもこれもそれなりに見た目がよくてスペックも平均以上、どれ選んでもはずれはなさそうに思えます。そういうときに理屈から入って悩んで悩んで悩み抜いて結論を出すとたいていはずれ、ああ間違えたと後悔することになります。
正解は「あっこれだ!」と感覚的にピンと来るものです。ピンと来なかった場合はどれも選ばないのが正解です。
誕生日おめでとう3月生まれ、この世の中は理屈じゃありません、あなたが直感に基づいて選んだものはこの先の大切な宝物になるでしょう。

★4月生まれ・・・先月号で「果報は寝て待て」とお伝えしましたが、そろそろ本当にやって来る頃合いです。ただし「果報は少々の痛みを伴ってやって来る」とまではお伝えしてなかったかもしれませんね、ものごとがよいほうへ変化するにはいったん悪いほうにかがんで「はずみ」をつけなくてはならないのです。
その際に多少の驚きや戸惑い、不安、心配を感じるかと思いますが一過性のものなので心配はいりません。
一番いけないのは変化を恐れて旧態にしがみつくことです、ガラケーよりスマホに変えたほうが情報量多くていいですよお義母さん、いいやあたしゃガラケーに慣れとるからこれでいいのじゃおのれは嫁の分際で余計なことするなみたいな、せっかくのプレミアムフライデーなんだから免疫実験早々に切り上げて飲みに行きましょうよ研究主任、何ぬかしとるのだ今日はプレミアムなんとかだから人を攻撃するのはやめときましょうなんてウイルスが考えるとでも思っとるのか24時間実験室に貼り付いとれみたいなことになりますと、なかなか新時代の利点、うまみを享受できません。
いろいろ思うこともあるでしょうがここは古きを捨てて新しきにつく、古い乗り物からえいっと新しい乗り物に乗り換えるが賢明であり得策かと存じます。

★5月生まれ・・・悩みを抱えていますか? でも本当につらいことって友人に話しても「ふうんそうなんだ大変だねつらいよね私にできることがあったら何でも言ってね、あっそろそろお迎えの時間だじゃあねー」なパターンになりがち、友人は友人でたぶん何かしらの悩みを抱えているので親身になるにも限界があります。つまるところ自分の身に降りかかることは自分自身で何とか解決するしかないのですね。
今、もしかするとわりと緊張して様子見していますか? しかしあまり交感神経の緊張が続くと不整脈が起こったり免疫力が低下したりして身体面にダメージが及びます、なのでここは一刻も早く解決したいところです。
ではこの先どうなるかカードに聞いてみましょう、はい「張り詰めていた状況がゆるむでしょう」と出ました。
自分ひとりで頑張らなくても誰か力のある人の鶴のひと声で状況が変化する、端から見ていた第三者が味方についてくれる、中立的な立場の人が仲裁してくれるなど、ほっと胸をなで下ろすことになりそうです。
個人的な損得を越えた仁・義・礼・智・信は21世紀の今もなおあなたを取り巻く世界にちゃんと生きている、人間ってヤなやつや悪いやつもたくさんいるけどそれと同じくらいちゃんと道理をわきまえてる人や無償で力を貸してくれる人もいる、それをひしひしと実感することになるでしょう。

★6月生まれ・・・人は誰でもある程度の年齢になると笑顔だけでは世の中を渡っていけないことに気づきます、威張るのはいやだけど下手(したて)にばかり出ていては舐められる、というわけで腹の丹田に気を入れつつも表向きは笑顔をつくり、上手(うわて)と下手のバランスを上手に測りながらこの世を泳いでいくわけです。
今月のあなたのお題は「守り」です。ちゃんと自分を守れていますか?
あっまずい自分の領土を侵されちゃうかもと思ったらその瞬間から守りを固めるといいですよ、ケンカするのは最後の最後、基本は微笑みながらやんわりかわすのです。
そのあたりのテクニックは否定語を使わずに否定する京言葉をお手本にするといいかもしれません、「さあどないですやろ」「かんにんえ」などで角を立てずに自分を守れます。
防御したいときは京都弁、攻撃するときは大阪弁、相手を煙に巻きたいときは津軽弁などいろいろ使い分けすると戦いが有利に展開するでしょう。
え? そんなにたくさん方言を使いこなせない? 第一ヘンな人と思われる?
うーんそうですかではあなたのデフォの言葉で戦ってください、自分を守るコツは「空気を読みすぎない」「柳に風の柳、のれんに腕押しののれんになる」「モナリザのように微笑む」「話の通じない人になる」「最後の一線は死んでも譲らない」。
自分を攻めてくる相手に誠意を持って応える必要なんかありませんよ、自分を守るための術策や奸計のことを「知恵」と呼びます、今月は知恵を総動員してご自分の城をお守りください。

★7月生まれ・・・人が一番がっかりするのはどんなときかというと「今までの努力が水の泡になったとき」です。
時間と労力と情熱を注ぎ込み頑張って頑張って石を積み上げてきたところにわらわらと鬼達が現れ、トゲトゲのついた鉄のこん棒で一気になぎ払ってしまう、ああ聞くにつけても哀れなり、賽(さい)の河原の物語と。いったい何やってきたんだオレと。
人の一生には限りがあります、与えられる時間は約100年間、気力・体力ともに旺盛なのはせいぜい60代、ゆるく見積もって70代くらいまででしょうかもちろん個人差はありますけども。
100年って長いと思いますか、10代20代の方は「充分じゃん」「長すぎてたるい」なんて思うかもしれませんが60代70代になると全員口を揃えて「あっという間」って言いますよ。人の一生なんて神さまにとっちゃまばたきするくらいのほんの一瞬、人類の歴史なんてキリストが生まれてからまだ2千年くらいしかたっていません。
なので短い一生でどこに時間と労力と情熱を注ぎ、頑張りを実らせる努力をするかってわりと大切なテーマなんですよね。「子どもや家族」という人もいれば「作品」「仕事」「人間関係」「富と財産」という人もいるでしょう。
いずれにしても人生の根っこは信念、枝葉を伸ばして花を咲かせるのは努力と創意と工夫、うまく実が成るかどうかは運です。
今まであなたが頑張って取り組んできたことの結果がそろそろ出る頃です、「もうダメかも」なんて思ってたかもしれませんけどもおっとどっこい、「うんとおいしい実が成るでしょう」とカードが告げています。自信を持って今の路線を突っ走ってください。

★8月生まれ・・・やさしさは人間の美徳ですがはたしてどこまで相手のために手を貸せばいいのか、その塩梅が悩ましいところです。
例えば生活費に困っている友人を見かねて「これ使って」と千円2千円差し出したところで焼け石に水、じゃあ10万円貸してあげればいいのかというとそれやって困るのは自分です。
一般的によしとされている落としどころは「あげちゃっても惜しくない金額を貸す」、もしくは友情を守るために「あえて貸さない」。ユダヤ人ならお金の稼ぎ方を教えてあげることを最上の策とするかもしれません。
なぜこんなお話をしたかと申しますと、ひとつ間違えるとあなたのやさしさや善意が裏目に出てしまう恐れがあるからです。育ちのいい人、純粋な人、心がきれいな人ほど他人を疑わない、信じることこそ美しいと考えがちですが、それを業界用語では「青い」と申します。
人は誰でもおのれの欲に従って行動します、「人にやさしくしたい」も自己満足を叶えたいという一種の欲望であると言ったらイヤですか、まあいいや。
大事なのは「何のためにそれをするのか」を常に考えること、そしてやさしくする相手を選ぶことです。人の善意に鈍感な人、もっともっとと手を出してくる人にやさしくしても、あなたが得るのはたぶん落胆だけでしょう。
やさしさは「その価値がある相手に」「自分の余裕の範囲内で」「真剣になりすぎず」「ふんわりサラサラ感覚で」提供することをおすすめいたします。

★9月生まれ・・・各ステージのボスを倒さない限りマリオは絶対先に進めません。面倒だろうが勝てる気がしなかろうがとにかくチャレンジしないことには道が開けないことになっています。
今月のあなたの運気もマリオと同じ、先に進みたいなら四の五の言わずボスを倒さねばなりません。ただしファイアボールやハンマー投げアタックは使えませんよ、実世界でそういうものを使ったら大変なことになるでしょうから。
で、どうすればいいかというと「相談」「申し立て」「お願い」です。話し合いで相手を説得するわけです。
あの唯我独尊のトランプ山部長が自分の言うことなんか聞くわけない? 9903号室のプライドの高いメラニアヶ丘さんを説き伏せるのは至難のわざ? 
だいじょうぶですよ、それをすることでトランプ山部長やメラニアヶ丘さんにどんなメリットがあるかを強調すればいいだけです。「これ損な話じゃないと思いますよ〜」「周囲も喜びますよ〜」「これであなたさまの株が上がりますよ〜」などの殺し文句を要所要所に突っ込みつつプレゼンしてみてください。
「懐柔作戦が功を奏します」とカードが告げています。相手がトラだろうがライオンだろうがあなたのほうが一枚上手(うわて)、力ずくで倒そうとするとこちらも傷を負いますが、ソフトに相手を受け入れて手なずければ無傷で次のステージに行けるでしょう。

★10月生まれ・・・子どもの常識や価値観は親によってすり込まれ、折々でマイナーチェンジはしてもその骨子はほぼ一生変わることがありません。ゆえに親のたどる道を子も踏みやすいのは当然のことで、それを「親の因果が子に報い」と申します。
しかし親から譲り受けた常識や価値観がズレていたり間違っていたりしたらどうなるでしょう? 子どもは生きづらさを感じるはずです。
「あれおかしいな、私の常識は世間の非常識みたいだぞ」「私の価値観は一般から大きくかけ離れているかも」などと自問自答しながら適宜修正、改変していけばいいのですが、「いいやこれでいいのだ」とかたくなに貫き通していくとその先に待っているのは無力感や失望感、「私って運が悪いなあ」と自分を慰めたりしますがそれ運が悪いんじゃなくてすり込まれた内容が悪かっただけ、もっと言っちゃうとそれをずっと信じ込んでいた自分が悪かっただけかもしれません。
「それは本当に正しいことでしょうか?」とカードがあなたに尋ねています。
何の疑いもなく昔からずっと信じ込んでいたこと、間違ってるわけないだろうと疑いもしなかった常識やルール、これしかないと思い込んでいた価値観ははたして本当に正しいのでしょうか? それに縛られて自分に嘘をついたり、真実から目をそらしたことは?
もし思い当たるなら今が修正、改変のしどきです。あなたの足に合わない古靴は潔く脱ぎ捨て、もっと歩きやすい新しい靴に履き替えてください。

★11月生まれ・・・これ以上ひどいことをされてはかなわんと、ある日ネズミたちはみんなで集まって相談しました。その結果「そうだ、ネコに鈴をつければいいじゃんか」という結論に達しました。そこまではいいのですが、じゃあ誰が鈴をつけに行く? となるとみんなドン引きして誰も手を上げませんでした。・・・イソップの「ネズミの相談」というお話です。
こういうこと、実際によく起こりますよね。「クルーニー部長今度お見合いするんですって、広報部としては全力で彼を応援するのが総意なんだけど、いつもつけてるカツラの後ろ前、それ逆ですよって誰が言いに行く?」
とびきりハンサムでスタイル抜群でやさしくて物わかりがよくていつでも私たちの味方になってくれるクルーニー部長のあの長いまつげを前にしてそんな酷なこと言えるわけないじゃない、広報部全員がそう思いながら誰か適任者はいないかとキョロキョロ室内を見回します。
そこで白羽の矢が立てられるのは・・・残念ながらあなたかもしれません。「この人ならクルーニー部長を傷つけることなくうまい言い回しで彼の間違いを正してくれるだろう」「いざとなったら本人が気づかないくらいの速さでカツラを正しい位置に反転させるだろう」「この人ならカツラくらい念力で動かせるだろう」など、能力を過分に見込まれるからです。仕方ない、ここは任務を引き受けるしかありません。
たぶんぬかりなく鈴をつけることができるでしょうし、たとえ失敗してもクルーニー部長から恨まれることはなく、逆に「僕のために危険な橋を渡ってくれたのか」と感謝されるかもしれません。

★12月生まれ・・・スーパーのお菓子の棚の前で小さい子が「あれほしい!」と大声で泣き叫ぶ姿を見かけたことがありますか? 
「ほしい」という気持ちは人間の本能なのですね、年齢を問わず人はものを手に入れることで心が満たされるのです。
「おむすび柄のあのスカートすてきだなほしいなあ、よし頑張ってお金貯めよう」「恋人がほしいなあ、よしもっときれいになろう」「みんながひれ伏すような肩書きがほしいなあ、よしさらに精進しよう」。
欲はパワーの源泉になりますから、何かをほしがるのは決して悪いことじゃありません。しかしなかには手に入れないほうがいいものもあります、たとえば「人のもの」「まがいもの」「無駄なもの」。
心にぽっかり穴が空いてるとき、人は手っ取り早く入手できるそれらのもので心の隙間を埋めようとします。でも本当にほしいものではないのですぐに飽き、「役に立たない」と放り出してまた別のものを求めるわけです。買いもの依存症でものがあふれかえった家に住む人はたいていこのパターン、自分が本当にほしいのはものではなく愛だということに早く気づくべきです。
是が非でもほしいものがありますか? それを手に入れるとあなたの中の何が満たされるでしょう? 「何が何でも」とがむしゃらな気持ちになっているときこそ、自分の心の中をのぞき込む必要があるかもしれません。

・・・はい、こんな感じです。春はすぐそこ、明るい色の服を着ておしゃれしてどんどん外へ出かけましょう、何かいいことが待っているかもしれません。

2017年2月の九星別運気と吉方位


全国1千万人の開運ファンのみなさんこんにちは。
2月3日の節分明けから暦の上ではいよいよ新年の幕開け、これから丁酉(ひのととり)・一白水星の1年が始まります。
いい年になるかそうならないかは自分しだい、「今年はこれをする!」とあらかじめ目標を立てておくとパワーロスが防げ、濃ゆい年にできるかと思います。

全員に共通の凶方位は北、北東、東、南、南西。吉方位はそれぞれの星の欄をご覧ください。それでは2月4日から3月4日までの九星別運気と吉方位、いってみましょう。

★一白水星・・・これからしばらく「脱皮」があなたのテーマになるでしょう。
今までの経験と実績をわしわし丸め、その中心部で繭になり、これからどんな自分になりたいかをイメージして考えていくことになりそうです。
その際に多少の閉塞感がつきまとうかもしれませんが、「孤独」という名の重い雲を振り払いたいときは人と会話するといいでしょう。
いろいろな人から話を聞くことで「自分だけじゃないんだ」と気持ちが楽になったり、自分から話すことで問題解決の糸口が見えたりするはずです。
人は人に傷つけられ冷たくされることもありますが、癒やされたり温められたりすることも少なくありません。ネットやスマホもいいですが、本当に役に立つのは生きてる人のナマの言葉です。
吉方位は南東。金運を上げたいなら南東のカフェでケーキセットを食べましょう。

★二黒土星・・・高い茶碗を割っちゃう、楽しみにしてたデートが中止になる、インフルに感染する、飛ぶはずの飛行機が飛ばないなど予期せぬアクシデントやトラブルがあってもくさらないことです、むしろ「いい厄落としになった」と考えてください。
何かが「破れる」ことでプラスマイナスが調整されるのはわりとよくあること、これによって運気の偏りがなだらかになる、貸し借りがチャラになるわけです。
なので一見するとうれしくないことでも、大局を見れば「よかったじゃん」かもしれません。ささいなことで「えー」とか「ひどーい」とか「冗談じゃないですー」とかあわてず騒がず、「ふむそう来たか」とどっしりかまえていてください。
無難な方位は西。西の温泉に浸かると心身の修復ができます。

★三碧木星・・・トランプ大統領の署名を見たことありますか? ギザギザの細かい波形にところどころトランプタワーみたいに高く尖った波形が混じっていて、まるで幅をギュッと詰めた心電図のようです。
「書き文字は性格を表す」という見地からするとトランプ氏はたぶん神経質で気分の振幅が激しいタイプ、いわゆる「いらち」と思われます。でもこういう人って直感が鋭く、思考する前に可否がスパッとひらめいたりなりゆきがスカッと見渡せちゃう天才型だったりします。尖った波動が見えないものをキャッチしやすいのですね。
今月の三碧の波動もトランプ型、頭の回転が速すぎていらんことまで考えちゃうきらいはありますが、あなたの考えていることは7、8割がた正解です。決断するなら今月がいいでしょう。
吉方位は南東、北西。金運を上げたいなら南東でエステ、合格したいなら北西で肩もみしてきてください。

★四緑木星・・・「早く答えを出さなきゃ」「早く形にしなきゃ」「もっと頑張らなきゃ」と思っても次の一歩がなかなか踏み出せないのは怠け癖がついているからではなく、疲れているからです。ちょっと休みましょう。
「外界のスピードに心が追いつかないときは無理に動くな」と運命学では申します。無理に動くと見当はずれなことをしてさらに疲労が蓄積し、修復によけい時間がかかります。
いいじゃないですか先延ばししても、人生まだまだ先は長いですから。毎日毎日きっちり授業受けるだけが能じゃありません、午後の授業はサボると決めて温泉とか図書館とか動物園とかホテルのケーキバイキングとか好きな場所で羽伸ばして運の凝りをほぐすといいでしょう。
大吉方位は西、吉方位は南東、北西。悩み事があるなら西のスパや温泉でまったり、金運アップは南東でイタリアン、勝負に勝ちたいなら北西の神社仏閣へどうぞ。

★五黄土星・・・春よ来い、早く来いと望んでも大自然はマイペース、人間の思う通りにはなかなか進んでくれません。
ちょうどそれと同じことがあなたの運気にも起こっています、何も芽が出ないまま動きがないわけです。とはいえ現実的に春は確実に近づいているので肌感覚的にはそう捨てたもんでもない、いわゆる三寒四温的な運気と申せましょう。
こういうときは「補充」「補強」「根回し」など足もとを固めるアクションが吉、 自分に足りないもの、もしくはこれから必要になるものはないか見直して、コツコツ準備作業に専念するといいでしょう。
そうこうしてるうちに土の中で機が熟し始める、想念が形になり始めるかと思います。
大吉方位は南東、北西。金運、宝くじ運アップは南東の銀行や宝くじ売り場、知恵を借りたいなら自宅から北西にいるその道の達人や名人に指示を仰ぎましょう。

★六白金星・・・春以降の運気を決める重要な1カ月になるでしょう。忙しくなるかもですが今月は気力、体力ともに充分なので頑張れるところまで頑張っとく、走れメロス、ファイト一発、ライン引き持ってだだっ広いグラウンドのどこまで白線引けるか試してこい、どうせならできるだけ大きな幸運の輪郭を引きましょうよハート型? ふふふそれともひょうたん型がいいかしら。
「あなたのためを思って」とか「あの人がこんなことを言ってたよ」など外野の口に惑わされて立ち止まっちゃいけません、信念持って一人で行動するといいですよ、本当に重要なことは誰にも言っちゃだめです。
頼りにしていいのは自分だけ、力試し運試し肝試しと思ってヒールから運動靴に履き替えて全速力で行けるとこまで行ってください。
吉方位は南東、北西。もっと楽しい人生にしたいなら南東でショッピング、玉の輿に乗りたいなら北西でお寿司をどうぞ。

★七赤金星・・・2017年のバレンタイン作戦の勝者は9星のうち誰でしょう? はい、七赤のあなたですよかったですね片思いが実るかもです。
でも言っときますけど男は5000円のチョコと500円のチョコの違いなんかほとんどわかりませんよ、「おいしいね」で終わりです。
ですからねお嬢さん、彼を釣るには適度な価格帯のチョコで充分、高いのは自分用にする、もしくは余ったお金で春色のリップ新調したほうが賢いかもしれませんよ。
すでに決まった人がいらっしゃる方は義理チョコ友チョコビジネスチョコを配りましょう。仲よくなりたい、いい関係を保っておきたい、もっと仕事発注してほしいなあと思う相手にチョコを渡しとけば「気が利いてる」「いいとこあるじゃん」「あれ誰だっけ、あっ思い出した仕方ねえなあ仕事回してやるか」などと気にかけてもらえるでしょう。今月は海老で鯛を釣れる星まわり、せっせと縁をつなげときましょう。
吉方位は西。恋を実らせたい、もっと愛を深めたいなら西の居酒屋で湯豆腐と熱燗を注文しましょう。

★八白土星・・・すべての人が他人に対する思いやりと歩み寄りの精神を持ち合わせていたらどんなに平和な世の中になるでしょう、けれどテレビや新聞を見るにつけ、そういう世界が来るのはまだまだ当分先のことと思わざるを得ません。
仕方ないです、だって人間も動物、基本的に自分のことしか考えませんから。
でも八白は世渡り上手な賢い星なので「ケンカは双方の損」と生まれながらに心得ています、なのでめったに人とぶつかりません。自分の本心や人の好き嫌いを顔に出さず、親しみのあるポーカーフェイスで全員の意見を聞き、おのれの野望を心棒としてその周囲にみんなの意見を綿飴のようにくるくる巻いてふっくらさせ、「じゃあこれでどうかな」と取りまとめて提案します。「さすが八白さんだ、我々の求めていることをしっかりわかっていらっしゃる」とみんな感心してついてくるわけです。八白はそうやって徐々にのし上がっていくのですね。
今月、あなたの本領を発揮する機会が訪れるでしょう。みんながあなたの知恵を求めて群れ集まってくるでしょうが、たとえ自分のことで精一杯でも「面倒くさいなあ」という顔は野心の裏に隠し、微笑みながら仲介役、調停役、リーダー役を務めてください。
大吉方位は南東、北西。モテモテになりたいなら南東の温泉、世間から注目されたいなら北西の温泉に浸かりましょう。

★九紫火星・・・お祭りのときに「セイヤ、セイヤ」「ワッショイ、ワッショイ」など威勢のいいかけ声でリズムを取りながらお神輿(みこし)をかついでいるのを見たことがありますか? あれ、お神輿を揺すってその中に鎮座している神さまに活を入れていただく、つまり神さまのパワーを高めているのですね。これを魂振り(たまふり)といいます。お神輿が威勢よく渡御(とぎょ)するさまを端で見ているだけでも血が騒ぎ、身体の内側からふつふつとパワーが湧いてくるものです。
今月の九紫もお神輿に乗せられてみんなから担がれるでしょう、あれよあれよという間に気がつけば金ぴかの輿(こし)に乗っている、ささどうぞと鯛やヒラメや甘いお菓子が目の前に並べられ、モグモグ食べているうちに拍子木が鳴って「せーのお!」で視界がいきなり高くなってなんじゃこりゃと。隙間から覗き見るとみんな熱狂してうっとり自分を見ています。
いいんですよあまり深く考えずそのまま担がれててください、あなたはみんなの希望の星、輝けるカリスマ、憧れの星なのですから。周囲から注目され「あの人みたいになりたい」と思われていることを自覚し、顔を上げて堂々と自分らしくいてください。
吉方位は西。西のきれいな水辺に行くと心と身体のパワーゲージが回復します。

・・・はい、こんな感じです。まだまだ寒さが続きますが春はすぐそこ、希望を持って明るく元気にいきましょう。

寝耳に水 2017年2月号 


アントワーヌ★ほれっお嬢さま朝でございますよ、お起きくださいまし。
お嬢さま☆
私低血圧だから朝きらい、それに寒いからベッドから出たくないわ。
アントワーヌ★そうやってグズんこダラんこしてるとお天道さまに笑われますよ、シャッ(カーテンを開ける音)、ほれもうこんなに太陽が高く登っております。
お嬢さま☆いやあああああ私は吸血鬼の末裔よ! 殺す気か!
アントワーヌ★今どきの吸血鬼は遺伝子が進化して太陽の光くらいじゃ死にませんよちょっと日焼けするだけ、病院行っても「ああ日光アレルギーですね」で終わりでございます。
お嬢さま☆ちっ今ウドキアーとテレンススタンプとマシューマコノヒーとで麻雀卓囲んでる夢見てたのに! ものすごくいい手でテンパってたのに!
アントワーヌ★まあ濃ゆい殿方ばかり、朝のおめざもラムレたっぷりの濃厚チーズケーキでございます、じきに焼き上がりますよ。アールグレイでよろしゅうございますか?
お嬢さま☆ラプサンスーチョンでお願い! ではケーキが焼き上がるまでみなさんの運気を生まれ月別にタロットでチラ見してみましょう。

★1月生まれ・・・心の底から好きだったボン太郎から「ごめんねもっとステキな彼女ができたからキミとはこれでお別れさ」とメールが来たとき、ジャニュ美は世界の終わりが来たかのごとくさめざめと泣きました。
ああ私って世界一不幸、不幸ランドのスーパークイーン、この運のなさにおいて私の右に出る者は皆無であろうとつぶやきながら道に倒れてボン太郎ボン太郎と元カレの名をむなしく呼び続けておりました。
そこに友人のスト子が偶然通りかかります、スト子はストレートにものを言うのでそういう名前がつきました。
「バカかお前こんな真冬の道端で何やってんの、えっボンクラのボン太郎からふられた? そりゃあよかった」
お前自分で運なし女とか言ってるけど運持ってたじゃんあんなひどいのと別れられたんだから、この先ボン太郎以下の男と出会う確率より以上の男に出会う確率のほうがはるかに高いぞ、次と出会うまでの時間を最短にするためにも今日たった今この時点から女をいや人間を磨けと言い残してスト子はパート務めの受験塾へ飛んで行きました、彼女にかかればどんなドンベでも灘高、筑波、開成が夢じゃなくなるといいます。

「これは不幸なことである」とあなたが思い込んでいる案件が、第三者の目には「それは幸せなことである」と映っている可能性があります。
起こる物事それ自体にいい・悪いはありません、良し悪しを決めるのは当事者の気持ちひとつ、つまり「ものは考えよう」というわけです。
・・・自分で「重荷」のように感じている案件がありますか? 
しかしスト子があなたの知り合いならきっとこう言うでしょう、「よかったなそれのおかげで筋肉がついて前よりずっと強くなれたじゃん」。
物事はとらえ方しだいで毒にもなれば薬にもなります、その案件の「定義」を変えることをどうぞ恐れないでください。

★2月生まれ・・・「あの人みたいになりたい!」と手際よくきびきび動いてみたり竹を割ったようにスパッと物事を割り切ろうとしたりちょっとひねった発想をしようとしても結局は無理、無駄、無益、ああカエルは恐竜にはなれない、ネコはイヌにはなれない、カレーは親子丼にはなれない、オレは絶対にあいつにはなれないのだということがやがて年齢を重ねるうちにしみじみわかってくるようになります。すり合わせて合体しようとしても絶対に超えられない一線がある。
目はふたつ耳もふたつ鼻の穴もふたつで見た目の造作はみんな同じようでも皮1枚の内側はまったく違う、魂が違うからです。
そうやって人は他人と自分とを比べ重ねあまりもの差違にがっかりしながら「本当の自分」を発見していくのですね、イヤだろうが恥ずかしかろうがそれが「オレ」であり「あたし」なので仕方ありません。

今月、自分のいやーんな部分が少しばかりクローズアップされるかもしれません。たぶんささいな穴をのぞき込み、底に広がる深淵を垣間見ちゃうのでしょう。
あたし友達を助けるふりしてホントは自分が優位に立ってるの確認したいだけなんだ、オレ強がってるけどホントはこわくてブルブル震えてる気弱のいくじなし、わたしあの人みたいになりたいけどなれない才能ない悔しいずるい腹立たしい。・・・そういう自分が大嫌いと。
理想と現実の大きすぎる乖離に少しばかりぞっとするかもしれませんけども、どうやっても人は自分以外のものにはなれないし自分自身からは逃げられません。
なので自分の中の嫌いなパートとどう折り合いをつけていくか、少し補正すればまあいいかなのか、ガシッと抑えつけながら生きていくのか、ひとつのチャームポイントとして黙認するのか、あるいは面倒だからほっとくのか、あれこれ模索してみてください。
誕生日おめでとう2月生まれ、人というのはそうやって試行錯誤しながら徐々にいい感じの風味になっていくのだと思います。成長と熟成の喜びが伴う素晴らしい1年になりますように。

★3月生まれ・・・易に「山沢損(さんたくそん)」という卦があるのをご存じでしょうか? 「損して得取れ」という意味です。
ホームまでこの急な階段上るのしんどいでしょうおばあさんもしよければボクの背中にさあどうぞ、すみませんねえあたしゃ腰が痛くてねえお兄さん営業まわりかいご苦労さんそれよっこいしょっと背負ってみたらこのばばあ猛烈に重い、えへへうちの田んぼで採れた米を孫に食わせてやろうと思ってねえ、リュックに30キロほど詰めてきたんだわ。
死にそうな体(てい)でホームまで這い上がったとたん婆さんはひょいっと身軽に背中から飛び降りて「ほらこれお礼だわ」と差し出したのが米1キロの小分け袋詰め、家に帰って炊いて食べてみたらこれがおいしいのなんの、今まで食べたどの米よりふっくら甘みがあって噛めば噛むほど豊かな味わいが湧いてくるわけです。ああ米ってこんなにうまかったんだと感動してその晩床につきました。
翌朝出社してみると上司から真剣な顔で告げられます、「名誉会長がなぜかきみのことをご存じでな、あとでちょっと最上階に茶ァ飲みに来いっておっしゃってたぞ、何かあったんか」。

・・・あなたの身にもそんなことが起こるかもしれません。
通勤電車でおろしたての靴を思い切り踏まれたり水たまりに勢いよく突っ込んできた車に泥水引っかけられたり5時からセール焼き鳥5本で500円のはずなのにおつりもらえなかったりマー子くんて甘いもの好きだねと話しかけただけなのに係長ひどいそれあたしがデブってことですかとむくれられたり売出し物件にやっと内見が入ったと思ったら当日ドタキャンされるなど世の中って本当に理不尽でムカつくことが多いですけども、そこでしなびちゃだめですよ。
このイラッとする出来事はもしかすると「山沢損」の前ぶれではないのか、このいやーんな出来事はもしかすると幸せチケットの引換券、つまり幸せが降ってくる前のちょっとした予兆なのではあるまいかと思ってみてください。

★4月生まれ・・・植物を種から育てたことがありますか?
植木鉢の中にそっと種を植えて水をあげて日光に当てて毎日毎日心待ちに芽が出るのを待つのですが、まだかまだかと心待ちにしてるときほど何の変化もありません。
しかし植えたことをいったん忘れて思い出した頃に再びのぞいてみるとジャーン! みずみずしい緑色の芽がニュッと出ています。
幸せもこれと同じで、「まだかまだか」と首を長くして待っているときほどなかなか姿を現してくれません。
「愛しの斉藤ジョニ之新から早くお誘いメールが来ないかな」「このニキビ跡一刻も早くきれいに治ってほしい」「還付金二、三日中に振り込まれないかな」と悶々とすればするほどそれが実現する時間が遠のいていく、気にして何度もスマホ見てるうちはメールなんか絶対に来ないし、薬用クリーム塗るたびにニキビ跡が色濃くなってる気がするし、通帳見るたびに1円も入ってなくてがっかりするわけです。
どうも、対象物に執着する「思い」が「重い」と現実を変える力が弱くなるようです。ものごとをえいっと変化させたいなら、いったん執着心を捨てて自分の周囲の空気を軽くする、つまり願いを意識の外に放り投げて気持ちをスカスカにする作業が必要なのかもしれません。
「気になることを気にしても解決するわけじゃありません、気を揉むだけ損ですからとりあえず放っといてなりゆきに任せましょう」とカードが告げています。
必要以上にのぞき込んだりいじったりしなければそのうち勝手に芽が出てくるでしょう、果報が届くまで寝て待って放っておきましょう。

★5月生まれ・・・「友達は多いほうがいい」とよくいいますが、本当にそうでしょうか?
その問題を解くにはまず「友達とは何か」を定義しなくてはなりません。
「自分のわがままを聞いてくれる人」「時間の許す限りどこにでもつきあってくれる人」「一緒にご飯を食べる人」「自分の話を聞いてくれる人」? 
・・・それは自分にとって「物理的な利益を供してくれる人」つまり「都合のいい人」であり、友達ではないでしょう。損得が介在する人間関係は友達ではなくビジネスフレンド、ビジ友です。
じゃあ、こういうのはどうでしょう?
「価値観を理解し、共感できる人」「この人の言うことならと信頼できる人」「損得を抜きにひと肌脱げる人」「正直に本音を言える人」。
どれも物質的な利益より精神的な満足感にポイントが置かれていますが、正解はたぶんこっちでしょう。
しかしそういうものは目に見えないので「私はあなたを心から理解し共感もしている。だから今日から友達になろう」といくら熱っぽく語っても無駄、「私はあなたの友達です」という名札を胸にぶら下げて意思表示するのも無駄、ただ自分のクラウド上にそっと保管しておくしかありません。
そう、友達とは自分がそう思えば友達であり、自分がそう思わなければもしくはそう思わなくなったら友達ではないのです。自分内部の想念でしかありません。
では冒頭の問いに戻りましょう、友達って多いほうがいいのでしょうか?
ビジ友義理友ライン友がどんだけたくさんいても心の温かさにはつながらない、心から「大好き」と思える友達がたった1人でもいれば、それはとてもラッキーなことといえましょう。

さて今月、意外な人からアプローチがあるかもしれません。その人はとても親切にあなたの手助けをしてくれるでしょう。「どうして私のために?」と不思議な気持ちになるでしょうが、たぶんその人はあなたの姿勢に共感し、あなたに手を貸すことが自分の喜びになっているはずです。
友情というのは性別や年齢、地位、肩書きなどをひょいと飛び越えたところで成立可能、いったい誰があなたに友情を示してくれるのかわかりませんが、その人のやさしさと寛大さに感謝しつつ、素直に善意を受け取って前進してください。

★6月生まれ・・・「お金はエネルギー」という考え方があります。お金とはほしいものを手に入れるためのエネルギーであり、「これもほしいそれもほしいあれもあったらステキ、ああもっともっとほしいすべての商品カムトゥミー」という気持ちを叶える「動力」というわけです。
欲が深いのは悪いことかというと全然そんなことはなく、衣食住を豊かにしてもっと幸せになりたい、夢を叶えるための資金にもしたいという欲望は人間ならば誰でも持っているごく当たり前の本能でしょう。だからお金をほしいと思うのは決して悪いことじゃありません。
そうやって生きとし生けるものがみな「もっとお金が欲しい」と頑張って競争する結果、ものすごく持ってる人と全然持ってない人の差がどんどん開いてきます。
その差の原因はどこにあるかというとお金を稼ぐスキル、意気込み、努力、器、因果応報、そして運ではないでしょうか。
最後の「運」というのが意外に重要で、同じスキルや意気込みを持ち、同じように努力しているならば、金運のある人のほうがより多くのお金を手にすることになります。
じゃあ金運をよくするにはどうすればいいか。
西に黄色とか白ヘビ祀るとか色々な民間療法がありますけども、「入ってきたお金をどう使ってあげるか」も、実は意外に重要なポイントと申せましょう。
ギャンブルで無造作に使っちゃうとか性格の悪い人に貢いじゃうとかどうでもいいものを衝動買いしちゃうとか冠婚葬祭費を出し惜しみしたりすると、「この人は自分をうまく活用してくれない」とお金が機嫌を損ね、たぶんもう二度とその人のもとには巡ってきてくれなくなるでしょう。
逆に「何の意味もなくがっちり貯め込んだまま使わない」という場合も、死に金になってしまいます。「とにかく貯めておけば安心」「何かあったときのために」と貯める人は少なくありませんがこれも程度問題、「1円でも使うのはいや」と爪に火を灯すような生活をしていると「ああ息が詰まりそう、この人貧乏くさい」とお金が逃げ出してしまいます。
お金とはエネルギー、つまり電気やガスやガソリンのようなもので「人が幸せになるための動力」ですから、貯め込むよりもうまく使い回す知恵と工夫が必要ですもちろんある程度の貯蓄は必要ですけども。

あなたはお金を上手に活かしてあげていますか?
吸って吐いて吸って吐いてしっかり呼吸させて、お金をのびのび生かしてあげましょう。その結果、あなたはお金に好かれてモテモテになるでしょう。

★7月生まれ・・・ここ何年も頭を悩ませている懸案事項がありますか? そのことで常に気持ちがもやもやしている? もやもやしすぎて体調を崩すこともありますか?
・・・世間ではそういう案件を「足かせ」とか「重荷」とか「子泣きじじい」などと呼びます、「あらかわいいわねよしよし」と泣いた赤ん坊を背負ったはいいが徐々に重たぁくなってくる、ふりほどこうとしてもものすごい力でしがみついてくる、やがて石のようにずっしり重くなって押しつぶされちゃうわけです。
そんなもの抱え込んでないでさっさと振り切ったほうがいいとはわかっていても、「せっかく手に入れたんだし」「振り切るの面倒だし」「もうちょっと我慢できるかな」「これも何か意味があるのかも」と慣性の法則が働いてついつい我慢してしまう、特に繊細で思いやりのある性格のいい人ほどそうなりやすい傾向があります。
しかし運命学には「不幸は9年以上我慢するな」というルールがあります、それを越えるとさらに深い階層で同じことがより半径を広げてループする恐れがあるからです。
いったん負のループにはまった場合、こわいのは不幸を不幸と思わなくなる、これが自分にとって当たり前の状態である、食欲ないし夜眠れないし不安でイライラして未来に希望が持てないのは私だけじゃないなんて思い込んでしまうことです。
9年10年我慢して頑張ってもダメなもなぁダメ、その案件のメリットとデメリットを箇条書きにしてデメリットのほうが勝っているなら思い切って環境を変えたほうがいいでしょう。
え? そんな勇気も元気もお金もない? あるならとっくにやってます?
「足かせをはずすチャンスがやって来ますよ、束縛から解放されて自由になってください」とカードが告げています。
あなたの足を引っ張ってきたものが自分からスーッと消えてくれる暗示、一時的に心に穴が空いたような感じになるかもしれませんけどもいいんですそれで、大事なのは追っかけないことです。子泣きじじいが「ちょっとトイレ行ってくる」と背中から降りたら、即座に反対方向へダッシュしてください。

★8月生まれ・・・人生には勝負しなければならない局面が何回もやって来ます。じゃんけんに負けたら行きの新幹線でトランプ部長の隣に座らねばならないというプチ勝負もあれば、ここでライバルのイヴァン香に負けたら次の結婚は当分先になるぞというここ一番の大勝負もあるでしょう。
では、勝負するときに必要なものとは何でしょう?
情熱? 気合い? 根性? ・・・もちろんそういうのも大切ですがそれだけじゃ勝てません。はい広瀬くんうん理性、ご名答。広瀬くんのお父さんは中華料理屋さんでしたねおたくのチャーハン味付けが薄めで卵の風味がふわっとたち上ってすごくおいしいですスープもこれまた絶品だ。
勝負に挑むときは理性を丸めてあんにしてその表面を熱い情熱の皮でくるむ、そう肉まんですね広瀬くんのお店のは皮がふっくらもちもち、あんはジューシーな肉の中にくわいがシャクシャクで食感最高、今月先生達の親睦会でまた使わせてもらいます。
というわけで勝負に必要なのは情熱と理性、ともすれば情熱が先走りしがちですがイケイケだけでは軌道が逸れて空回りする恐れがありますから、感情を理性で抑えながら賢く攻防しましょう。
広瀬くんのお店はあんなにおいしいのにどうして大きくしたり支店出したりしないの、うん店の規模がこれ以上大きくなるとお父さんが自分の味を守りきれなくなる、彼の器と力量ではこれが精いっぱいだろう、それに今以上働くと生活時間を分母とする労働時間が過多になりやがて煮詰まってしまうと。店の拡張云々は自分が二代目を継ぐときに考えればいいと。お金さえ儲かればいいと思っている人が少なくないこの世の中で広瀬くんは本当に冷静にものごとを観察してるなあ先生感服です。
「思いつきや気分で勝負に出ないようご注意ください」とカードが告げています。確かにあなたが持っている肉まんの皮はふっくらしていますが実は中身がスカスカ、食べ終わる頃には「何だったんだろうこれ」という失望感と徒労感が残るかもしれません。手に取って食べる前にもう一度よく考えたほうがよさそうです。

★9月生まれ・・・どんな夢をお持ちですか?
「夢なんかないよ、こんな時代で夢を持つなんてどだい無理な話さ」「夢なんか追うより毎日を生きるので精一杯」「夢っていったい何ですか、十五十六十七と私の人生暗かった」。
夢なんかない、考えたこともないという人が意外に少なくないようですが、ここでいう夢とは生きるうえの目的、つまり「○○がしたい!」とか「○○になりたい!」という願望や憧れのことです。
誰でも子どものころ親や先生から「夢を持ちましょう」と言われたことがあるのではないでしょうか、えっ? 言われたことない? 
ではここで声を大にして申し上げましょう、夢を持ちましょう。
え? はんかくさい? 夢持つよりエルメスのバーキン持ちたい?
うーん困りましたね、夢がないと人生つまらないですよ、だって「目的」がないんですもの。夢を持つというのはパワーの矛先を決めることで、夢を持たないでいるとパワーが分散されて中途半端な人生になっちゃうんです。水道の蛇口からじゃあじゃあ水が勢いよく出ているのに放っておくみたいな感じでしょうか。
夢というのは「この水を利用して水族館を作ろう」「蛇口にホースつけてプールに注ごう」「水をタンクに貯めて沙漠に住む人たちに送ろう」「この水凍らせてオンザロック飲もう」「水素水作ってみようかな」などとあれこれもくろむことです。パワーの使い道を決める。
そうすれば自分も楽しくてうれしいし、他人も喜んでくれる可能性があるわけです。ね? 考えると気分が上がってくるでしょう。どんな夢を持つかは人それぞれ、あなたがウキウキワクワクすることなら何でもいいのです。
え? 夢にチャレンジしたことがあるけど挫折した? 
・・・残念でしたね、でもカードはこう言っています。
「あきらめる必要はありません、次のチャンスが間もなくやって来ます」
人生はまだまだこれからですよ、あなたがあきらめない限り、夢を叶えるチャンスは何度でも訪れるでしょう。
夢をまだお持ちでない人は、何か目標をひとつ決めてチャレンジしてみてください。わりとトントンいくかと思います。

★10月生まれ・・・「どうせ私なんか」「今さらそんなことしたって何になる」「どうせダメに決まってる」といったネガティブ思考のメリットって何でしょう?
①行動しなくていいのでラクちんである、②ダメだったときの逃げ口上になる、③明るいよりニヒルなほうがちょっと頭良さそうに見える。
ネガティブ思考とはつまるところ自己防衛本能の現れではないでしょうか。
じゃあなぜ自分を防衛したいのか。
自信がないからです。えー私なんか全然ダメだもんと本気で思ってる。セルフイメージが低いんですね。
親や教師など影響ある人からのすり込み、ショッキングな失敗体験、能力高すぎる友達や兄弟がいたなどさまざまな原因が考えられますが、いずれにしても自己像をネガティブにとらえていると「勇気」「元気」「負けん気」など道を切り開いて前に進むパワーが萎えがちです。
気がつけば自分を責めている人、「どうせ」を口にする回数が多い人は認知のゆがみやずれ、ぶれ、フランス語でお願いしますはシルブプレ、などをどこかで修正する必要があるでしょう。
修正法は簡単、ものごとを悪く解釈するクセをやめ、メリットだけ考えるようにすればいいのです。たとえば電車に乗り遅れた場合、いつもなら「電車に乗り遅れるなんて私は本当に運が悪い」と思うところを、「友達にメール送る時間ができたじゃん」と切り替える、デートの日が暴風雨だったら「うまくすれば電車止まる、そしたら家帰れなくなるから彼の家にお泊まりできる」、ランチで注文した酸辣湯麺が酸っぱすぎたら「この大量のクエン酸で血流が促進され私の疲労はすみやかに回復し、午後のうんざりする作業も少しは楽にこなせるようになるだろう」、性格がちょっとアレな上司から小言をねちねち言われたら「この人のおかげで私の忍耐スキルは日々アップしている、給料もらってるうえに人間的な奥行きまで広げてもらって悪いなあ」と前向きに考える、つまり「自分はラッキーな人間である」と自分に言い聞かせるわけです。
最初は難しいかもしれませんけどもゲーム感覚でやってるうちに慣れ、ネガティブなことにとらわれているのがバカバカしくなってくるでしょう。
「あなたが思っている以上にあなたは賢いですし実力もありますよ、今のままで何の問題もありません」とカードが告げています。
「ダメな私」という檻は幻、あなたはいつでもそこから自由に外に出られます。

★11月生まれ・・・人はなぜ眠るのでしょう?
眠いから、はいその通りですスト子さん。
では眠りから覚めるとどうなるでしょうはいすっきりする、スト子さんの答えはいつも核心ついてますね、あなたはストレートにものを言うのでそういう名前になったんでしたっけね、アメリカ生まれの倉庫型会員制スーパーに音の響きがちょっと似ています。
人は眠っている間に疲れた身体を修復します、必要なものは収めるところに収め不要なものは排出し、脳も心も身体もまるごとリカバリーして新品同様のピカピカの状態に戻す、だからすっきりするのですね。
身体がまるごと修復されると言いましたがそれだけじゃありません、実は運気も同様に修復されます。へたった運もひと眠りすればふっくらふくらむ、布団と一緒ですねお天道さまの日に当てればせんべいが分厚いホットケーキに変身です。
だから赤ちゃんだって泣き疲れると眠っちゃう、成人女子だってうわぁんふられちゃったぁと飲んで泣いてあれ静かになったなと思って見に行くといつの間にか軽くいびきかいて眠ってる、ファンデの荒野に涙のあとが何本も悲しく切ない轍(わだち)を作っている。仕方ないから毛布掛けてやると昼過ぎに目を覚まし、ああよく寝たあたしお腹空いちゃったサンドイッチとかないのトーストでもいいやとか普通に言うわけです。そこで第三者は睡眠の威力を思い知ります、どんななぐさめやまじないや栄養補助食品よりひと眠りすりゃケロッとするんだなと。
だから体調や運気が悪いと感じるときや大勝負が控えているときはいつもよりたっぷりぐっすり眠ることです、あれスト子さんたら机に突っ伏して寝てる、え? 夕方から受験塾で講師やるのでパワー充電してる、ドンベに教えるには通常の3.1415倍のパワーが必要だから邪魔すんな? はいわかりました。
「これから人生の大事なイベントが始まります、その前にたっぷり眠って英気を養いましょう」とカードが告げています。起きて頑張るばかりが能じゃない、ひと眠りしてあっちの世界であれこれ作戦を練ったり賢者からアドバイスをもらったりしてきてください。

★12月生まれ・・・幸せへの道筋がくっきり見える瞬間というのがあります。
「この人と一緒にいれば幸せになれる」「この仕事話には乗っといたほうがいい」「この家に住めば幸せになれそう」「この先生なら治るかも」。
理由はないけど何となくそう思う、そっちに向かうのが正しいような気がする、すんなり肯定できる、幸せな自分を鮮やかにイメージできる。
人間も動物、心身がクリアなときの直感はたいてい「正解」であることが多いです。
素直な人は分岐点で迷わずそっちの道筋を選び、進んだ先で幸せをつかみますが、「見慣れない道を進むのが怖い、このままいつも通りの道を歩いたほうが安全だもん」と腰引いちゃう人も少なくありません。結果、幸せになるチャンスをみすみす逃しちゃうというわけです。幸せになるには勇気が必要なんですね。
でも一瞬先が闇なのは当たり前、誰でもみんな同じ、高村光太郎はいいことを言いました、僕の前に道はない、僕の後ろに道はできると。
道とはつまり「未知」のこと、あずかり知らぬ世界だからこそ進む価値があるわけで、すでに知ってる道を何度行ったり来たりしてもあんまり面白くありません。
「その直感は本物です。どうぞ恐れずに信じた道を進んでください」とカードが告げています。
途中で岩山が道をさえぎったり冷たい川が流れてたりグラグラ揺れる吊り橋が渡してあったり「ブレアウィッチ」とおどろおどろしく書かれた看板が吊してある森が広がっていたりするかもしれませんけども、その先に待ってる幸せを考えればんなもなぁたいしたことない、お下品な言い方をすれば屁でもありませんブッブーと。
恋愛、仕事、お金、家庭、人間関係、健康、すべてこれから快方に向かうでしょう。道の途中で少々しんどいことがあっても、ご自分のカンと馬力を信じてガンガン道を切り開いていってください。だいじょうぶ、パワーは充分持っている。

・・・はい、こんな感じです。布団干してますか? 布団がふっくらするとよく眠れますよ。それでは今月も元気に行ってらっしゃい!

2017年1月の九星別運気と吉方位 その3(七赤金星・八白土星・九紫火星)


七赤金星、八白土星、九紫火星のみなさん、その3へようこそ。
前口上をお読みになりたい方はその1へどうぞ。
ちょい遅くなりましたがさっそく七赤からまいります!

★七赤金星・・・「月の沙漠(砂漠)」という歌をご存じでしょうか。
王子様とお姫様がそれぞれラクダに乗っておぼろ月夜の砂漠を旅していくというエキゾチックな童謡ですが、聞く人によっていろいろな解釈が成り立つ不思議な曲です。

月の沙漠を はるばると
旅のラクダが ゆきました

うわあすてきロマン満載、砂漠の旅って大変そうだけど愛し合う2人なら困難乗り越えて何とかなるに決まってる、行き先はマハラジャが住むような世にも美しくゴージャスな黄金宮殿かしら、やがて2人は大勢の召使いたちに迎えられてそこで幸せに暮らすんだわ。

まったく逆の見方もあります。
これは悲しい定めで結ばれた男女の歌ではないか、2人は昭和枯れすすき、世間の風が冷たくて常に放浪している愛の隊商、心の安息地は白い蓮華の花が咲き乱れる涅槃にしか存在しないのでは。
・・・そんな深読みもできます。
歌詞の端々からせつなさがうっすらにじみ出ていますし、メロディがあまりにも美しくもの悲しいからです。
あなたはどんな解釈をしますか? 2人はいったいどこへ向かうのでしょう?

・・・2017年のあなたの運気を歌に例えるとこの「月の沙漠」のイメージが近いかもしれません。

気がついたらラクダに乗って砂丘にいる、あれ隣にもラクダがいて誰か乗っている、誰だろうと思ってよく見ると不思議なことに自分である、そうか王子様であるこの自分は「本音」、あちらの王女様の自分は「建前」なのだなと。同行二人でおのれと対話しながら砂漠の旅に出るのだなと。

天気はまずまず、月がおぼろにかすんでいますが去年のような暗闇に比べたら全然まし、2016年はラクダなんか用意されてなくて徒歩で冷たく枯れた夜の荒野を放浪したのでした、コヨーテは出るわグリズリーとニアミスするわでホント生きた心地がしませんでした。
地獄の特訓を卒業できてよかったですね、命からがら生還した七赤の王子様と王女様が向かう先は黄泉の国などでは決してありません、だってせっかく生還したんですもの、もう二度と後戻りなんかしたくありません。
生きてやる、こうなったらとことん生きて幸せになってやる。
去年の疲れが尾を引きずって口数こそ少ないものの、2人は固くそう決意して旅に出るのでした。

というわけで2017年の七赤のテーマは「ラクダに乗って沙漠旅行」。
あなたは今年、月の沙漠を黄金宮殿目指して旅することになるでしょう。
ラクダの平均時速は約30キロ、永遠にも思えるほど広い砂漠を歩くにはかなりゆっくりですし歩くたび背中のコブがぶよんぶよん揺れるので乗り心地は今ひとつ、たまに勝手に座り込んで白目むきながら居眠りしちゃうし、機嫌悪いとつば吐きかけてくるし、できればラクダからサンドバギーに乗り換えたいところですがそんなものどこにもありません、ただじっとラクダに揺られるしかありません。

多少の我慢は強いられるでしょうがそれでも砂時計の砂粒が一粒一粒細い穴から落ちるように一歩一歩確実に前進できますよ、たまにオアシスでストレス解消できるでしょうしいろいろな人との異文化交流もあるかと思います、そんなに悪い旅じゃありません。
炎天下では帽子をかぶって水分と栄養補給に気をつけるつまり自己管理ですね、健康状態にきちんと気を配りながらコツコツ地道に進んで行けばもどかしくもそれなりに味のある旅である、得るものもわりとある、ほんわか楽しいイベントも待っている、そんな一年になるでしょう。

年間通しての大吉方位は北西。玉の輿に乗りたい、住み替えを成功させたい、受験や就職を成功させたいなら北西へどうぞ。

<1月の運気と吉方位>
黄泉の国の出口が眼前に見えてきました。一刻も早く脱出したいところですがあせりは禁物、鬼に気づかれないようそっと静かにポーカーフェイスで出て行きましょう。間違っても扉の外に出た解放感から鬼に向かって「ばーか!」「うすのろ!」とか叫んだり「ここまで来てごらん!」なんて挑発しちゃだめですよ、鬼は怒るとこわいですし本気出すと信じられないくらい俊足ですから。
後なんか振り返っちゃいけません、黄泉の国近辺に長居は無用、そのまま明るいほうへさっさと向かいましょう。

1月の大吉方位は南東、吉方位は北西。大きな節目をスマートに乗り越えたいなら南東、ストレスから解放されたいなら北西へどうぞ。

★八白土星・・・人体を構成する細胞は約40兆個とも60兆個とも言われますが、それらは日々刻々と新陳代謝を繰り返し、だいたい6〜8年くらいですっかり入れ替わるそうです。つまり6〜8年前の自分と今の自分は別もの、変わらないのは遺伝子と魂くらいというわけです。

同じように気学でも「人の運気は日々新陳代謝しており、9年サイクルで入れ替わる」と考えます。どんなに辛い人生も9年たてばリセットされ、スタート地点に戻るというわけです。

もどかしかったですか? 今まで。一生懸命走ろうとするのにまるでスローモーションフィルムみたいにゆっくりとしか足が動かせない、まるでセメントで固められたように思うように身体が動かない。
八白はこのところずっとそんな感じだったかもしれません、過去の亡霊が肩とか背中とかに憑いていたかもしれませんねお疲れさまでした。
でもこれから夢から覚めて現実に戻りますよ、あなたの過去の運気はきれいにリセットされ、まったく新しいサイクルが始まります。

といっても過去の実績がきれいさっぱり消えてしまうわけじゃない、それはそれで昔取った杵柄としてちゃんと残りますからご心配なく。
消えるのは行く手をふさいでいた岩とか鉄条網とか深い川とか高い山とか絡みついてくるつる草とかさあ食べてくださいとアピールしてくる毒キノコとかいきなり襲いかかってくるサルとかイノシシとか得体の知れないモンスターとかです。

ぐずついていた空はじきにスカッと晴れ上がり、雲ひとつない青空に変わるでしょう。あなたが立っているのは広い広い野原、たんぽぽやチューリップがところどころ咲いていますね、もうすぐ春が来るんだなあ。
ちょっと手足動かしてみてくださいほらスパスパ気持ちよく動くでしょう、全身のエネルギー満タン状態だから気力体力絶好調、子どものように身軽にジャンプしたり転げ回ったり好きなところを好きなだけ自由に駆け回れますよ。

あの小高い丘の向こうにあるのは・・・武器屋と防具屋、それにアイテム屋。その向こうには宿屋や教会も! 
おやどこからかホルンのファンファーレ、続いて勇壮な組曲が流れてきましたよ日本フィルハーモニー管弦楽団かな、パワフルで格好いいですね元気とやる気が湧いてきてワクワクしますってこれドラクエのオープニングテーマじゃないですか。
・・・はい、2017年の八白のテーマは「新たなる冒険の序章」です。

前の経験値はそのまま踏襲されますからさくさくレベルアップできるでしょう、ただし前のめりで手早くステージをクリアしようとすると痛い目に遭います、あまり先を急ぎすぎずプロセスを味わいながら進みましょう。
途中ダンジョンや謎解きイベントも豊富に用意されているでしょうし、誰とパーティを組むかもお楽しみのひとつ、あなたの前に武闘家、僧侶、魔法使い、商人、踊り子など個性的な人たちが次々に現れるでしょう、よりどりみどりです。

もしかすると今年一番エキサイティングなのは八白のあなたかもしれません、買ってきた人気ゲームの封を開けてさあいよいよ始めるぞというときのあのウキウキ感、ワクワク感、高揚感が体験できるからです。
今まで培ってきた経験と実績とチャレンジ精神を武器に、壮大な旅へいざ出発してください。旅のご無事と健闘を祈る。

年間通しての大吉方位は南東、南西、北西。
いいパーティを組みたいなら南東、お金を稼いでいい武器や防具を手に入れたいなら南西、ベホマズンしてHP全回復したいなら北西へどうぞ。

<1月の運気と吉方位>
大チャンス月間。力のある味方や仲間に恵まれます。大きな夢を叶えるためのファーストステップとしてどんどん陰謀もとい策謀もとい根回しを企ててください、将来の礎になるでしょう。
今月出会う人は異性同性問わず大切な宝物になる予感、好みのタイプとは限りませんが、実はタイプじゃない人のほうがチャンスを与えてくれる確率が高いです。きらいな人ほどいいものをくれる。
第一印象も大切ですが、それにこだわらずいろいろな人と広い心で接してみてください。

大吉方位は東、吉方位は西。どちらも金運が上がりますが、即効性を求めるなら東、じわじわ確実にというなら西へどうぞ。

★九紫火星・・・常識を越えた不思議な出来事を「奇跡」と呼びます。
宇宙に水の星・地球が存在するのも奇跡ですし、ホモサピエンスが誕生して今に至るのも奇跡ですし、仏陀やキリストがこの世に生まれたのも奇跡ですし、世界人口73億人の中の1人に今現在あなたが含まれていることもひとつの奇跡と申せましょう。

じゃあそういった奇跡はいったい誰が起こしているのか?
もちろん人間にその力はありません、人間は生殖はできますが命=魂そのものの創造はできませんから。それよりも私たちを取り巻く大きな環境、つまり大自然もしくは大宇宙が何らかの「意志」を持って全体を動かしている、何かしようとしている、何かを表現しているとしか思えません。

じゃあ現在科学で認識、推測されている宇宙が全宇宙なのかというとそんなこと誰にもわからないわけで、ひょっとすると「無限の無限」が存在し、その先にもまた「無限の無限の無限」が存在しているかもしれません。
ていうかこの宇宙は何かを構成する細胞のひとつであり、それが60兆個くらい集合してひとつの全体像を作っているかもしれませんってそれ人間じゃん、じゃあ私たちの人体を構成する細胞のひとつひとつに全宇宙が詰まっているのか、あなたや私はそれぞれが宇宙なのか。
「うんにゃとんでもねえあたしゃ神さまだよう」なんて志村けんが昔コントで言ってましたけども、あれは実はホントのことなのか。

・・・そういうこと考えてると時間がいくらあっても足りませんのでこの辺でやめときましょう、結論を言えばこの世は奇跡で成り立っている、今日もどこかで奇跡が起こっている、ヒデとロザンナの「愛の奇跡」は名曲でしたと、そういうことが言えるかと思います。

世の中には奇跡を受け取りやすい人と受け取りにくい人がいることをご存じでしょうか、実は運のいい人は受け取りやすく、運の悪い人は受け取りにくいという運命学の法則があります。
運のいい人とはつまりカンが冴えてる人、「きざし」が訪れた瞬間にキャッチできるタイミングのいい人、自分の仕事に一途に取り組む人のことで、そういう人には奇跡が起こりやすいのです。

2017年、九紫のあなたには誰よりもたくさん奇跡が起こることでしょう。
絶対無理と思ってた美人でやさしいキュウ子さんから誕生日おめでとうメールが来る、「こんな高値で売るの難しいですよ」と不動産屋がしかめ面してたマンションが満額で売れる、苦手な上司が異動して代わりにジョージクルーニー似のいぶし銀がやってくる、店でたぬきうどん注文したら天ぷらお刺身つきゴージャスうどん御膳が運ばれてきて唖然としてると「すみません間違えましたよろしければお値段据え置きでお召し上がりください」と店員さんから言われるなど、何が起こるかはこれからのお楽しみ、乞うご期待です。

なぜかって? 
あなたは今までまじめに頑張ってきましたし、世のため誰かのために何かしら骨を折ってきたからです。複利型で預けておいた善行が満期になり、予想以上に大きくふくらんで手元に帰ってくるとお考えください。

2017年の九紫のテーマは「棚からぼた餅時間無制限キャッチし放題」。
奇跡が次から次にたくさん降ってくる素晴らしい1年になるでしょう、食べきれないときは隣人にお裾分けするとお返しにもっといいものがもらえますこれを専門用語で「ぼた餅でフレーズ・ド・ヴィタメール(ホール)を釣る」と申します。

大きな願いを叶えたいなら今年がチャンス、積極的に奇跡を起こすコツは「イメージング」です。
夢が叶って喜んでいる自分を想像する、明るく温かい日射しの中でうれしいなあ、よかったなあとニコニコしている自分をなるべく具体的に思い描く、そのとき身につけているであろう小物やアクセサリーを今の時点で買っておくのも有効、夢の「依り代(よりしろ)」になります。

いいんですよ遠慮は無用どんどんひとり勝ちして幸せになってください、あなたが幸せになるほどこの宇宙全体の幸運度が上がる、たったひとつが全体を変える、そうやって宇宙は刻一刻と進化発展していくのですから。
あなたが幸せになるのを全宇宙が期待して待っている、そう心してウキウキワクワクしながらまいりましょう。

年間通しての大吉方位は北東、西。素晴らしい仲間に出会いたいなら北東、仕事で1等賞を取りたいなら西へどうぞ。

<1月の運気と吉方位>
片づけなければならない案件をいつまでも放っておくと足かせになり、せっかくの幸運を活かしきれません。面倒でも気合いを入れてさっさと片づけ、身軽になりましょう。
複雑な問題をスムーズに解決したいなら、周囲の意見を聞いたうえ多数決で決めるといいでしょう。「私イタリアン」「オレ和食」「あたし絶対中華!」と意見が割れた場合は和洋中のバイキングにすればいいです。
優先すべきは自分の考えよりまわりの意見、頭ぐにゃぐにゃにして柔軟に対処してください。

1月の吉方位は南東、北西。周囲を味方につけて勝ちたいなら南東、孤軍奮闘だけど何としても勝ちたいなら北西へどうぞ。

・・・はい、こんな感じです。少しでもお役に立てましたら幸いです。寒い日が続きますがみなさん元気でお過ごしください。

2017年1月の九星別運気と吉方位 その2(四緑木星・五黄土星・六白金星)


四緑木星、五黄土星、六白金星のみなさん、その2へようこそ。
前口上を読みたい方はその1もどうぞ。
ではさっそく四緑からまいります!

★四緑木星・・・ひとりで生まれてひとりで生きているように思っても、よくよく考えると自分の肉体は親から分けてもらったものですし、赤ん坊のときは誰かがそばについてお世話をしてくれていた、誰もいなかったらとっくに死んでいた、だからこそ今ここにこうして自分が存在しているわけです。
そう考えると「人」という字の意味がわかるような気がします、人は人と寄り添って生きる、手を合わせて生きる、手と手を合わせて幸せ〜です。

好きだろうが嫌いだろうがどっちでもなかろうが親は親、自分と最も血のつながりの濃い相手であり自分の子どもとともに一親等、祖父母や兄弟や孫は二親等、曾祖父母、おじおば、甥姪、曾孫は三親等でこれらをみなまとめて血族(けつぞく)といいます。
時間があれば血族、姻族(いんぞく=配偶者の血族)すべてひっくるめた家系図を作ってみると面白いかもしれません、ルーツをたどるうち「あっここにこんな人が!」と新発見があったり、一族の使命がうっすら見えてきたり、一族を分母とする自分の立ち位置が何となく見えてくることでしょう。

「この子わりと頑張ってるじゃん」「さすが私たちの子孫だけあるよね」「あっ今おならしたよ」「肉体持ってるっていいよね」「私たちしたくてもできないもんね」「オレもそろそろ生まれ変わろうかな」「日本はこれから少子化だから順番すぐ回ってくるらしいよ」「いやオレ日本じゃなくて今度はオクラホマに生まれたいんだ」なんて、本人の耳には聞こえなくてもご先祖が背後でざわざわ会話してるかもです。

悠久の時の流れからみれば人間ひとりの生涯なんてごま粒のようなもの、次の如来として衆生を救うとされる弥勒菩薩が仏陀のあとを引き継ぐのは仏陀の入滅後56億7千万年後、宇宙のスケールはあまりにも遠大すぎて何が何だかよくわかりません。
しかしそれでもなお私たちは今このときを懸命に生きなければなりません、なぜなら数え切れないほどたくさんのご先祖の積み重ねの最先端に自分が位置しているわけですし、お金では絶対に買えないものすごく貴重な「時間」と「生身」を不思議な因縁によって授かり、「ちょっと時間あげるから好きなだけ自分を表現してみなさい」と天から千載一遇のチャンスを与えられているからです。

2017年は自分のルーツを再確認するイベント、つまり冠婚葬祭に参加する機会が多くなるでしょう。そこにいた親戚のおじちゃんおばちゃん仲良しだったシロ香ちゃんシロ之助のひとことから人生をよりよく生きるためのすごいヒントが得られるかもしれません。
じいちゃんばあちゃんも貴重なご意見番、ぼそっと漏らすひとことが般若心境なみに宇宙の真理をグサッとついていることが少なくありません。
結婚したり出産して家族が増える四緑もたぶん少なくないでしょう、おめでとう。

その結果「私は何をするために生まれてきたのだろう」「私のすることは誰かの役に立つかな」「どっちへ行けばもっと幸せになれるだろう」などの疑問が湧き、自問自答の機会が増えることと思います。
「このままでよし!」と確信が持てる人もいれば「これじゃダメかも」という人もいるでしょうが、いずれにしてもよりよく生きるための煩悶であり懊悩であり憂悶、悩んで悩んで古い殻を脱ぎ捨ててひとまわり大きく成長してください。

2017年のテーマは「ルーツの再確認と今後の方針決め」です。
なぜ自分はこの家に生まれたのか、もしかすると自分でこの親を選んだのか、とすると彼らから何を学び何を得るべきか、そして自分は子どもや縁ある人に何を残せばいいのか。
以上の問題の答えを模索しながらよりよい方向に進みましょう、どの道を目指しても不正解はありませんがいずれにしても究極の目的地は「幸せの国」です。幸せになるヒントをあちこちからもらいながらおのれの道を軌道修正もしくはそのまま突き進んでみてください。

年間通しての大吉方位は南東、西。モテモテになりたいなら南東、仕事でバンバンお金稼ぎたいなら西へどうぞ。

<1月の運気と吉方位>
頭ひとつ目立ってます、「出る杭」にならないよう上手にすり抜けてディスコもしくはクラブの天井でキラキラ輝きながら回転するミラーボールのような存在を目指しましょうだって人生は一度きりだもの。
つまらない噂は涼しい顔でかわし、うれしい噂は「ふふふそうかなありがとう」とうれしそうな顔で微笑んでいればOK、9割の賛同者がいれば反対する人は1割います、いちいち気にしない。
ただしラインやメールやブログを発信するときは「見栄張り」「自慢」「高み目線」になっていないか要チェック、送信ボタン押す前に3回くらい読み直すといいでしょう。

大吉方位は北西、吉方位は南東。強力な後方援護がほしいなら北西、力になってくれる仲間がほしいなら南東へどうぞ。

★五黄土星・・・自分の顔のどこが好きですか? 大きな目? 形のいい鼻? ぽってり厚めの唇? 全体的にやさしそうな雰囲気? 
もしかすると「何もかもすべて嫌い!」という人もいるかもしれません、「存在感のない小さな目、高すぎる鷲鼻、人情のなさそうな薄い唇がいやでいやで3秒以上鏡を見られない!」なんてね。
しかし小さな目をキュートと感じる人や高い鼻が格好いいと思う人、薄い唇をクールでセクシーととらえる人も世の中にはいます。センスや好みは千差万別、つまりあなたが自分で思い込んでいるウィークポイントは、裏を返せばチャームポイント、セールスポイント、ストロングポイントになり得るということです。

顔に限らず個性やセンスや特技も同じ、自分が「このくらいできたってちっともたいしたことない」「自分に才能なんかない」「もっとすごい人がいるもん」と思ってても、「うらやましい!」「最高のセンス!」「すごい能力持ってる!」と誰かから言われてるかもしれません。日本人は奥ゆかしいのでついつい自分を過小評価しがちですが、昔からずっとやっていること、好きなこと、情熱をかけて取り組んでいることがあるならどんどん人前で披露したほうがいいと思います。

ものすごい美人がものすごくきれいなドレスを着てきちんとヘアメイクして世にも美しいさまでたたずんでも、それが誰の目にも触れなければ世の中に存在しないのと同じ、ただの自己満足になってしまいます。
美や才能や個性や特技は人前で披露してこそ意味がある、せっかく天から与えられた宝を持ち腐れるのは罪というものです。思い切って披露すれば「あなたのここが素晴らしい」「これは省いてもいいかも」「ここをもうちょっとこうするとさらによくなるよ」などのアドバイスも得られ、磨かれてさらに高みを目指せます。

幸いなことに五黄は図太いもといふてぶてしい違う大胆で度胸があるので、いざとなれば腹を据えて堂々と自分を表現できるでしょう。
これが一白水星なら「えええそんなあたしなんかがおこがましい」と畳にのの字を書いたり四緑木星なら「みなさんのお気に召しますかどうか」とスカートの裾をしおらしくもみもみしますが、五黄なら「これがあたし! 文句ある?」と居直れる強さがあります。人前に立ってもビビらない、ブレないんですね。頼もしく思います。

2017年の五黄のテーマは「スター誕生」。
「あなたが当選しましたよ」「コンテスト優勝おめでとうございます」「あなたの特技をみんなの前で披露してみませんか」「もしよければテレビにご出演願えませんか」「ネットニュースで取り上げたいのですが」「地主から虐げられる小作農C役やってみませんか」。
大勢の前で自分をアピールするチャンスがあなたに与えられるでしょう、もしお誘いがかかったら遠慮は無用、大丈夫、自信を持って対応してください。

願ってもないチャンスはいつどこで訪れるかわかりません、そのときになってあたふたしないよう常日頃から臨戦態勢を整えておきましょう。
例えば作品を整理しておく、前もって自分のプロフィールを作っておく、気になる前歯を治しておく、自分をより魅力的に見せるヘアメイクを研究しておく、晴れ舞台に立つとき用のスーツや着物やドレスを用意しておく、あのワンピがきれいに入るようにあと1.5キロやせておく。
それらの作業により、あなたの望むチャンスがより強力に引き寄せられるでしょう。

ただし、スポットライトが当たるということは闇の部分も同時にクローズアップされるということです。人気の芸能人ほどスキャンダルも大きく取りざたされますよね、陽の注目度に比例して陰の注目度も高くなるわけです。
見られたくないページがあるなら今のうちに抹消しておく、薄毛が気になるなら育毛剤振るか部分カツラ買っておく、ワケありの愛人がいるならそろそろ精算しとく。
白黒はっきりつきやすい今年は腐れ縁を絶つ絶好のチャンスでもあります、今の関係に違和感を覚える人はそろそろ切り出しの言葉を考えとくといいでしょう。
「秘密なんかないし、知られて困ることなんかないや」という人はそのままお進みください。

・・・ほら場内がだんだん暗くなってきましたよ、これからあなたが主役のすてきなショウが始まります。3、2、1、はい音楽が流れてきました。
それでは、張り切って舞台の中央にお進みください。

年間通しての大吉方位は南東、南西、北西。個性や才能で成功したいなら南東、もっとお金が欲しいなら南西、ワンランクステップアップしたいなら北西へどうぞ。

<1月の運気と吉方位>
急いでるのに電車が遅延するとか彼からのお誘いメール待ってるのにちっとも来ないとか今月中に作らなきゃいけない書類があるのにデータがひとつも上がってこない何やってんの制作の野々々村(のののむら)とか、ものごとが滞って少しばかりイライラするかもしれません。
でも別にあなたが悪いんじゃありません、ものごとはそうなる理由があるからそうなるのであって、何の動きがないように見えても裏側ではちゃんと動いてる、発酵してる、地殻変動しています。
なのであまりあせらず「なるようになる」とどんとかまえていてください、じきに電車もメールもデータも何もなかったような顔をしてあなたのもとに到着するでしょう。

1月の大吉方位は東、吉方位は南東、西。金運を上げたいなら東、大きなイベントを成功させたいなら南東、みんなと仲良くしたいなら西へどうぞ。

★六白金星・・・2016年は八面六臂の大活躍お疲れさまでした、さすが六白が本気出すとすごいですね。真空地帯に風が吹き、動かぬ山が動き出し、三次元世界が四次元世界に変化するほどのパワーが発動されます。
腕をふるった結果長年の夢をみごと叶えた方も少なくないでしょう、いかがですか? 夢が叶ったご感想は。
向上心の強い六白なら「まだまだこの程度じゃ満足できない」「本当の勝負はこれから」「究極の目的は地球征服」などと思っていることでしょう、なにせ底なしのパワーをお持ちですからね。

六白はそもそも「枠にとらわれない」「限界を自分で設定しない」「次元を強行突破する」という気質の持ち主で、考え方と行動がわりとフリーダムです。
クールな顔の裏はたぶんに哲学的であり頭もものすごくいいのですが、行き過ぎてバランスが崩れると「変人」といわれることがあります。
例えば六白代表選手のマイケルジャクソンなどは、前代未聞のダンスとノリのいい音楽を合体させて「スリラー」というホラー映画風ショートフィルムを音楽史に残しました。
ただマイケルは才能と実力が常識を越えていると同時に、言動も常識を超越していました。
今日は何を着るかい赤いTシャツとパンツ? 君の着こなしときたら並の人間なんかとうてい太刀打ちできないくらいカッコいいよバブルスと。よくお聞きパリスにブランケット、キミたちはパパの夢だったんだ血がつながってるかどうかなんて別にどうでもいいことさウィアーザワールドと。
六白組が誇る世界的なアーティストとしてほかにプリンスも挙げられるでしょう、それレッツゴークレイジー。

かように六白は独自のルールと価値観で生きているのでけっこう孤高、つまりガンコ、他人の言うことにあまり耳を貸しません。運気が上がっているときはもちろんそれでいいでしょう、他人の意見なんか気にしてたらその間にチャンスが逃げちゃいますから。
問題は運気が坂道駆け上がるのをやめて「うーんちょっと疲れちゃったかな」とひと休みしたときです。

六白は常に前進して高みを目指したいタイプなので「休んだら負け」と考える傾向があり、無理して頑張っちゃうところがあります。運気が「休みたい」ちゅうとるのに流れに逆らって走ろうとする。
しかしそれは嵐の中を勇ましく行軍するようなもの、最初は威勢がよくてもじきに濡れそぼってしおしおのパーになっちゃいます。パワーが強くて前進力のある六白ほど消耗度が高くなり、回復するのが大変になります。根性と努力は大自然のお天気には勝てません。

2017年の六白のテーマは「SAでひと休み」。
2016年はエンジン全開で高速道路をブッ飛ばしてきましたよね、でもそろそろお腹空きませんか? 運転疲れも出てくるころです。
・・・数キロ先に大規模SAがありますよ、おいしいと評判のラーメン店やイタリアン、ほかほかの焼きたてパンが食べられるベーカリーやスタバも入ってるみたいです、たこ焼きケバブフランクフルトの屋台もあるし、お土産ショップも豊富で楽しそう。
ええもちろんコンビニATM給油所もありますよ、眠りたいなら仮眠ルーム、犬遊ばせたいならドッグランも設置されています。最近のSAって本当に進化してますね。

え? トイレだけ済ませて先を急ぎたい? 一刻も早く目的地に到着したいって?
うーんそうですねそれもいいかなとは思いますけどもう少しプロセスを楽しんでもいいんじゃないかな、がむしゃらに急ぐだけが人生じゃないですよ、六白さんもたまにはちょっとひと休みしてのんびりくつろいでみたらどうでしょう。

腹が減っては戦ができぬ、何かお腹に入れたら案内所のお姉さんにルートマップもらってゆっくりコーヒーでも飲みながらこれから行く道をチェック、このルートしかないと思ってたけどよくよく見ればほかにもっとよさげなルートがあるじゃんか、もしくは途中で高速降りて前から行きたかった名所旧跡とか縁結び神社とか美術館に立ち寄ってみるかみたいなプランも検討できますよ、まっすぐ行くだけが能じゃないです。

SAで心ときめく出会いもあるかもしれません。
満員の人気ラーメン店でラーメンすすってたら「隣空いてますか」とふと声かけられて顔上げてみたらまあ何ということでしょうそこには理想のイケメンが。イケメンといっても浮わついたペラ男じゃなくて重厚感のあるまじめそうな好青年、靴いいの履いてるしダウンジャケットも一流品、もしや大企業勤務、年齢的に自分との誤差3歳前後ひょっとすると同じ学年、「ええどうぞ空いてます」と言おうとして口の中いっぱいに頬張った肉モヤシ麺をごくんと飲み込んだ瞬間にむせちゃった。

「大丈夫ですかすみませんボクがいきなり話しかけたから」「いいえ大丈夫ですこちらこそごめんなさい」「もしよかったらおわびにラーメンのあとソフトクリームおごらせてください、ここのソフトクリームおいしいって評判なんですよ特にメロンミックス」
この人歯並びがよくて歯が白いたぶん子どもの頃に歯列矯正してる、メロンミックスが好きだなんて垢抜けてるなひょっとすると帰国子女かなとドキドキしながらラーメンの残り汁を蓮華で少しずつすくうわけです。

・・・そんな展開あるわけねえだろうなんて思っちゃいけませんよ、世の中はあなたが思っている以上に全然広い、あなたの想像をはるかに超えてものすごく広い、奇跡は今日もどこかで起こっています。

今年は前に進むことばかり考えずにちょっとひと休みがおすすめ、勇猛果敢に人生を切り開くよりどこかに腰を落ち着けて本読むとか自分の居場所を整えるとかぼんやり考え事してたほうが楽ちんですよ、趣味のハワイアンキルトとか恋愛小説書いてみるとかマッチ棒で軍艦作るとかもおすすめです。
あせらないあせらない人生はこの先まだまだ長い線路は続くよどこまでも、今年は「句読点の年」と考えてひと息入れてみてください。

年間通しての大吉方位は南西、北西。衣食住に不自由したくないなら南西、玉の輿に乗りたい、子どものお受験を成功させたいなら北西へどうぞ。

<1月の運気と吉方位>
霧に包まれたような感覚を覚えるかもしれません。ライトつけても空気が白く濁って先が見えない、進みたいけど下手に動いてその下崖だったらどうしよう、せめて前を車が走ってるとか対向車が来ればいいのになあと思っても、そういうときに限ってまわりに誰もいないものです。 
ゴリ押し、冒険心、楽観論で進むの禁止。霧が晴れるまで少し待ちましょう、相手に与える影響よりまず自分の身の安全が第一優先です。
晴れない霧はありません、まったりした演歌とかムード歌謡とか聞きながら、のんびり霧が晴れるのを待ってください。
大吉方位は南東、吉方位は東、西、北西。人生の節目で失敗したくないなら南東、金運上げたいなら東、家庭の平和を守りたいなら西、しおれた心に元気パワー注入したいなら北西へどうぞ。

・・・はい、こんな感じです。ご参考になりましたら幸いです。

2017年1月の九星別運気と吉方位 その1(一白水星・二黒土星・三碧木星)


全国1千万人の開運ファンのみなさんこんにちは。
2017年が晴れやかにスタートしましたね、鏡開きはもう済ませましたか? お餅おいしいですよね。
新年が明けたといっても本格的な新年の運気が立ち上るのは2月4日の立春から。今月は古い運気と新しい運気がオーバーラップする時期なので、何か軽くゴタゴタするかもしれません。しかしあくまでもこれは移行期の現象で一過性のもの、あまり深刻にとらえず視点を先に向けて前向きにいきましょう。

1月17日から2月3日の節分までは冬土用、この18日間に頑張りすぎると身体に負担がかかりやすいので無理は禁物です。
2月3日の節分に豆まきをして家と人の厄落としをすると旧年と新年がスキッと交替し、翌2月4日立春から新年の幸運をぐいぐい引っぱり込むことができます。

今月の全員共通の要注意方位は北、北東、南、南西。
年間通しての要注意方位は北、東、南。
吉方位はそれぞれの星をご参照ください。
それでは2017年全般と1月5日から2月3日までの九星別運気、すがすがしくまいりましょう。ちょっと遅くなっちゃったかな、まあいいか。

★一白水星・・・2016年はすんなり上昇気流に乗れたことでしょう、いかがでしたか?
イエス! と大きくうなずく一白が7割、残り3割はよくわからないなあと首をひねり、「占いなんて当たらないじゃん」とぼそっとつぶやくことでしょう。・・・ごもっとも。

九星気学では本人の生年月日からその人の星を割り出します、宇宙が奏でるバイオリズムのどのあたりの落とし子なのか、それを知る一番大きなくくりが生まれ年から導かれる「本命星」です。
「○年生は協調性があって扱いやすい」とか「○年生は自己主張が激しすぎてやりにくい」と学校の先生が感じるのは、本命星の違いなんですね。

じゃあ同い年の子は全員同じような人生をたどるのかというと、そんなことありません。生まれた年の生まれた月から導き出される月命星=対外的なふるまいや、本命星と月命星から導き出される傾斜(けいしゃ)=嗜好や本音は個々人で違います。
さらに細かく見たいなら、四柱推命や算命学、ホロスコープなどを重ね合わせて総合的にあぶり出す必要があります。

結果、同じ九星でも地球を離れて宇宙を旅行してる人がいたり、一生涯宇宙旅行してる人もいたり、逆境に陥ってもネイタルチャートにグランドトリンやグランドクロスがあるおかげでそれをバネに大飛躍する人もいるということがわかります。
さらにご先祖から託された使命因縁役割や遺伝子なども絡んでまいりますので、まこと人間の運命というものは奥が深いのでございます(大奥のナレーション風)。

一般の人はそこまで綿密に調べなくていいですよ天庫星しょってる人がやればいいと思います、「今年は環境が味方につくんだな」とか「今年は要注意だな」さえ知っていれば充分、道を切り開くのは自身の努力、運気はそれ見守ってるだけですから。

さて2016年の一白水星を取り巻いていた環境は、ざっくり言うと「みんなが味方して応援してくれた年」でした。
そういう運気の流れを知らないままでいると宝の持ち腐れになることがあるので、できれば自分の九星の運気傾向くらいはざっと知っておいたほうがいいと思います。
流れてくる運気が自分には当てはまらなかった場合でも、「努力不足かな」「あるいは何か別に要因があるのかな」というヒントにはなるかもしれません。

じゃあ一白水星の2017年はどうなるかというと・・・はい、周囲からものすごく頼りにされるでしょう。
2016年にみなさんから可愛がられた恩返しとしてしっかりご奉仕してください、ここで人のために汗流しとくと2018年は一気にあなたの格が五つ星にランクアップ、逆に今年サボったり怠けたり責任回避すると将来うだつが上がりません。

今年の一白のテーマは「鶴の恩返し」。
一白は水の星ですからその辺は上手にできるはず、人がいる前ではほほほと微笑みながらぎったんばったん機(はた)織って、誰もいなくなったら「あー疲れた冗談じゃないわよ」とどたんと横になってキャラメルコーンつまみながら笑点とか見てればいいと思います。
まじめ7割、あとの3割は適当に息抜きしながらのほほんと進めば特に問題ないでしょう。

年間通しての大吉方位は北東、南西、西。
恋愛成就は北東、金運アップは南西、仕事でバンバン稼ぎたいなら西へどうぞ。

<1月の運気と吉方位>
1月はまだ前年の流れが継続中、地位とか名誉とか何かごほうびがもらえるかもしれません、あるいは何か高級なものをいただくのか、景品が当たるのか。いずれにしても勝負強い時期です。
まだ確認してない宝くじがあったらぜひチェックしてみてください、もし当たっていたら9割財布に入れ、残り1割はどこかに寄付するといいでしょう。

1月の吉方位は東、西。お金がもっと欲しいなら東、人間関係を丸く収めたい、恋人と縁を深めたいなら西へどうぞ。

★二黒土星・・・「長いトンネルをくぐり抜けると雪国であった」は川端康成の小説の有名なフレーズですが、この一文は人生の法則を暗示してもいます。「暗い時間を堪え忍ぶとやがてパアッと明るい時間がやって来る」。
月が満ち欠けするように、人生って陰と陽の繰り返しなんですね。

いつ陰が来ていつ陽が来るかは人によってさまざまですが、ざっくり大まかなタームで見ると人生初期に苦労した人は中年以降に大輪の花を咲かせて苦労が報われ、人生初期に蝶よ花よともてはやされ何不自由なく過ごした人は中年以降に苦労するパターンが多いようです。
「若いときの苦労は買ってでもせよ」という言葉があるように、いい年になってから苦労するより、何が何だかよくわからない若いうちに苦労してその後末広がりの人生送ったほうがマシかもしれません。
ただし幼少期の圧力があまりにもハードすぎるとそのままゆがんじゃうことがありますので塩梅が難しいところ、基本的には本人の度量を越える苦労は天は与えないようで、そのつど限界すれすれで試して本人の成長を促すようです。

生まれてから死ぬまでずーーーっと何の苦労もなく幸せに暮らす人はほぼ皆無、じゃなければ娑婆に生まれて揉まれる意味がありません、もしそういう人が存在するとすれば何か特別の任務を背負っている人でしょう。

宇宙旅行いわゆる「天中殺」と呼ばれる12年に一度の試練の2年間というのは、強制的に陰を与えてその後に陽を持ってきやすくするという運気調整期間、さあ今までの業をすっきり吐き出してラクになっちゃいましょう、うーんまだ手放さないか仕方ないねえそろそろお腹空いたでしょうカツ丼でも食べますかという天のお情けというかお恵み、もしくは公的な集団検診とか集団予防接種ととらえることもできます。

公的な検診・接種とは別に個人的な数年単位の運気の流れというのもあります。
その場合の運勢パターンは十人十色で千差万別ですが、冒頭でも述べたように「陰のあとには陽が来る、陽のあとには陰が来る」というルールは変わりません。詳しいことを知りたい方は水戸黄門のテーマソングをご参照ください。

さて2016年、二黒はグチも言わずに黙々と頑張ってきました。正確に言うと「忙しすぎてグチをこぼす時間もなかった、そんなヒマがあるなら1本でも多く苗を植えたほうがトク」とばかりにせっせと口動かさずに身体動かしてきた、そんなド根性な年だったのではと思います。
けっこう疲れましたよね、心身ともにストレスが溜まってこっそり鍼打ったり整体行ったり胃薬や頭痛薬のお世話になった人もいるでしょう。
ああ疲れたなあ、来年はいったいどんな年になるだろう? ・・・ほぼすべての二黒が知りたいところではないでしょうか。

・・・はい、ここで運命学のルールが発動します。
陰のあとには陽が来る。
2017年はあなたの努力を周囲が認め、「よく頑張ったね、こっちおいでよすっごく見晴らしいいから」と引っ張り上げてくれるでしょう。
ビルに囲まれて日の当たらない低層階から上層階へ一気に上昇、ヌケ感満点で四方八方見渡す限りの青い空、太陽さんさんで冬でも暖房いらずですよと。地平線に沈む最後の最後まで夕日が射し込んで日照時間がほかの家より1時間長くなりますよ、上層階で暮らすとトクしますよと。

自分が生きてる世界で力を出し切っていい結果を出した人は最上階、それなりの結果を出した人はそれなりの上の階に行けると思います、全然結果出さなかった人は階層変わりませんけども引っ越すチャンスはこの先も必ず訪れる、なのでこれから頑張ってみてください。

今年の二黒のテーマは「誘われて最上階」。
でも最上階に行けたからってサボっちゃだめですよ、ステータスをキープするためには努力が必要、2017年も相変わらず肩の荷は軽くならないでしょうが去年よりもっと確かな報いが期待できる、労働と報酬の方程式がしっかり実現される、人生捨てたもんじゃないなあとしみじみ感じられる、そんな野望と希望と発展に満ちた年になるでしょう。行け行け二黒、まだまだ上行ける。

年間通しての大吉方位は南西。
金運を上げたいなら迷わず南西へどうぞ。

<1月の運気と吉方位>
今月は「本番収録が始まる前のちょっとした休憩時間」みたいなものです。
ヘアメイク直したら何か軽くお腹に入れますかおいしいケーキとコーヒーもありますよ、うんまだ全然時間あるから余裕、まったりくつろいでて大丈夫。
デザート食べ終えて一服したら台本読んで流れを頭に入れて発声練習や軽くストレッチでもしときますか、どんな自分像で行くかイメージングしておけば、来月はたぶんその通りの自分を上手に表現できるでしょう。

1月の吉方位は南東。片思いを両思いにしたい、恋愛から結婚に持ち込みたい、いい友人だけ引き寄せてそれ以外とは距離置きたいなど人間関係の野望があるなら南東へどうぞ。

★三碧木星・・・浦島太郎は助けた亀に連れられて、タイやヒラメが舞い踊る竜宮城へ行きました。おいしい酒と肴(さかな)をつまみながらAKB(アカムツかんぱちババガレイ)48の舞台楽しんで、センターの乙姫様と仲よくなって毎日楽しく遊び暮らしましたとさ。

・・・2017年はそんなおとぎ話が現実になるかもしれません、「去年ちゃんとやることやったから今年はちょっと別世界で遊んでらっしゃいよ」というイキな天の計らいです。

竜宮城には地上みたいにナニな人とかアレな人はいませんよー、素朴で人懐こい沙花菜ちゃんとかハンサムで気のいいさかなクンとかが笑顔で泳いでいるばかり、たまに深海魚がぬっと出てきて「こちら初めて? じゃあサービスしちゃうわー」とだみ声でお酌してメリハリつけてくれるくらいです。
「こんなに楽しくていいのかなあ」と頬をつねりたくなるかもしれませんけどいいんですそういう星まわりなんですから、もらえるもの得られるもの降ってくるものはすべて受け取って素晴らしい1年をお過ごしください。

環境的には何もかも申し分ありません、人間関係も恋愛関係も家族関係も金銭面においても申し分なく恵まれることでしょう、しかし問題はそういう生ぬるい環境にあなたが満足できるかどうかです。

三碧はそもそも好奇心旺盛なチャレンジャーで北風の中を鼻水垂らしながら元気に駆け回るタイプ、はたしてそういう人間が竜宮城みたいな「楽しければそれでいいじゃん」「地球はひとつ人類はみな兄弟」「ほらシロツメクサで王冠作ったよ頭に乗せてごらん、わあうれしいありがとう、じゃあボクのギターに合わせて歌って、このひろーい野原いっぱい咲くはーなーを〜」みたいなフラワーな世界で満足できるのか。もっと刺激がほしいんじゃないのか。

ぬるま湯にのんびり浸かるくらいなら寒空の中を素っ裸で飛び出して心が躍るイベントに体当たりしたい、ビバ無鉄砲! ・・・それが三碧の本能です。
結果、竜宮城でみんなで和気あいあいとお酒飲んでるときに「ワカメの酢の物とか貝の酒蒸しとかいくらの醤油漬けとかもう飽きちゃった肉ないの肉」「乙姫ちゃんて確かにきれいだけどホントはおいくつなんですか」など酔っ払って言わなくていいひとことを言ってしまったり、退屈のあまりどこかから潜水艦借りてきて海中をフルスロットルでブッ飛ばしてお魚たちをビビらせるなどよけいなことをしちゃう懸念があります。

・・・あまりハメはずしすぎるとキレた乙姫様がダイオウイカみたいな海の魔物・クラーケンに変身して逆襲されますからご注意ください。本来なら玉手箱のお土産つきで地上に帰されるところ、キモい生きものがウヨウヨいる深海の奈落の底へ特別ご招待されちゃうかもしれません。

はい、今年の三碧のテーマは「竜宮城で腹七分」。
まわりがどんなにちやほやしてくれてもおつきあいは腹七分、楽しいお酒も腹七分、毎日の食生活も腹七分に留めておくことをおすすめします。くだけていいのは波頭だけ、人間がくだけすぎるとろくなことがありません。
自制心を失ってハメはずし過ぎなければ人脈が広がり異性にモテモテお金にも不自由しないすてきな1年になるでしょう。

年間通しての大吉方位は北東、南東。
運のない人を遠ざけて運のいい人とおつきあいしたいなら北東、同性異性問わずモテまくりたいなら南東へどうぞ。

<1月の運気と吉方位>
昨年やり残したことのツケが回ってくるかもしれません、特にお金関係と人間関係は面倒でもきちんと精算しましょう。
ここでなあなあにすると後腐れが残る恐れ、払うものは払う、返すものは返す、話し合って誤解を解く、素直に怒られるあるいはきちんと怒る、修復したら今までのことは水に流す、それでもやっぱりダメならご破算にする。潔い決断が今後の吉凶を決めるでしょう。
もともと三碧はフットワークのよさが身上、重い足かせやお荷物なんかないほうがいいに決まっています。甘えや情けはできるだけ排除して身軽になってください。

1月の吉方位は東、西。仕事でバリバリ稼ぎたいなら東、家族水入らずで楽しく過ごしたいなら西へどうぞ。

以上、一白水星から三碧木星でした。
長いのでここでいったん切りましょう。
四緑木星、五黄土星、六白金星はその2、七赤金星、八白土星、九紫火星はその3をご覧ください。

新春特別版・2017年の全体予報


全国1千万人の開運ファンのみなさん明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

年頭に当たりまして今回は特別に号外版・2017年の全体予報をお届けいたします。これは九星問わず全員に共通の運気予報です。
九星別の吉方位と運気につきましては、後日、餅が消化するころにアップいたしますのでご了承ください。

2017年は一白水星が九星の中央に入ります、これはどういうことかというと一白のシンボルがクローズアップされる年になるということで、キーワードは「愛と許し」「恋愛」「秘密と嘘」「悩みと迷い」「冬ごもり」「長い眠り」「地中でそっと育てる」「生みの苦しみ」「変態・脱皮」「自意識」「水の流れと水路」「予兆と予感」。
今年はパーッと派手であっけらかんとした年じゃありません、むしろその逆、表面上は変化がないようでも目に見えないところで水が流れてどんどん地形が変わっていく、勘のいい人はいち早く気づいて適応しますがぼんやりしてる人はその変化になかなか気づかない、気づいたときにはまったく違う世界が構築されてついていくのが大変、そんな年になるでしょう。
どなたさまも直感を働かせてものごとが変わる「きざし」を感じながらうまく波乗りしてください。

個人的な世界では「目に見えるもの」より「目に見えないもの」に焦点が当たります、「私は何のために生まれてきたのだろう」「愛って何?」「一番大切なものって何かな」「今までの価値観やルールはこれからも頼りになるのか」「縛られているのは弱いからじゃないのか」「正月3日目はいったい何を食べればいいんだ」といった難問の答えをめいめいが悩み惑い格闘しながら追求していくことになるでしょう。

気をつけたいのは「罠にはまる」「引っかかる」「だまされる」。
一白には「裏」という意味があるからです。
世の中においしい話はありません、ラクして儲かるならその話を持って来た当の本人がとっくにお金持ちになっていますし、おいそれと他人に勧めないでしょう。
ウラのある人はオモテを笑顔で飾りたてますが、どこかにわざとらしさ、不自然さが見え隠れするものです。「ん?」と違和感を感じたら距離を置き、自分の身を守りましょう。

一白水星は水の星です。水滴と水滴がいとも簡単に融合するように、この星が中央に入る年はみんな人恋しくなり、「誰かと一緒にいたい」「合体したい」という気持ちが高まります。その結果、恋愛・結婚する人が増えるでしょう。どんどん好きになってください、その気持ちがすべての原動力になりますから。
不倫も増えるかと思いますが、誰かの不幸の上に成り立つ幸せは長続きしにくいですし業(ごう)とかいろいろ絡んできて面倒くさいですよ、それに週末とか連休とか行事の日とか寂しいぞう。

妊娠・出産する人もたぶん増えるでしょう。2017年一白水星丁酉(ひのととり)生まれは愛嬌があって人当たりのいい子、でも実はわりとひとりでいるのが好き、お母さんが作ったホットケーキ食べながらこの世での自分の存在意義とか考えてる、でもお母さんが「おいしい?」と聞くと「うんおいしい、ボクこれ大好きまた作ってね」とニコッと笑って答えるような子、三次元から四次元間の移動がたやすくできる運動神経抜群で頭のいい子です。将来は宇宙船辰巳号に乗船するでしょう。

開運フードは水、酒、牛乳、ジュース、お茶、コーヒー、刺身、たらこ、塩辛、くらげの酢の物、ところてん、あんみつ、ミルク寒(かん)。
開運プレイスは海、川、湖、温泉、スパ、銭湯、水族館、港、噴水、バーやスナック、カフェ、地下の店、洞窟風呂。
開運アイテムは保温性のある下着やパジャマ、カーテン、スリッパ、ベッド、寝具、テーブルランプ、ガマ口財布、しずく型のアクセサリー、イカ徳利(とっくり)。
開運アクションは浴室・洗面所やトイレ、キッチンなど水場の掃除、神社仏閣巡り、(吉方位の)温泉につかる、適度な運動、布団干し、日光浴、貯金。カードより現金、大金持ちの前に小金持ちを目指しましょう。
開運カラーは白、黒、シルバー、グレー。

全員に共通の2017年の要注意方位は北、東、南。
引っ越しや長期旅行の際はご注意ください。

以上、ご参考になりましたら幸いです。
食べ過ぎ飲み過ぎに気をつけて楽しく元気にお過ごしください。
2017年がみなさんにとって素晴らしい年になりますよう、お祈り申し上げます。